ブルーチーズハムカツ+日本酒!チーズ料理に合わせるコツと、プロの技が光るチーズ料理をご紹介!
ブルーチーズハムカツ
日本酒は“料理のソース”のように考えるのがポイント
米を原料につくられる日本酒は、ぶどう原料のワインと比べると、まろやかでやさしい味わいのものが多いため、いろいろな料理に寄り添い、受け止めてくれるものが多いと言われます。しかしながら「料理の味を邪魔しない」ということと、「合わせることで美味しさが倍増する」ということには大きな違いがあります。コツは「その料理に添えるソース、調味料のように考えてみること」です。チーズを生かした料理は、いろいろな風味があります。そこにどんな味わいの“ソース”を足したら、より美味しくなるか。和のエッセンス溢れるのご紹介です。
ブルーチーズハムカツ+日本酒
青カビタイプのチーズの旨みとピリリとした風味が効いた、ハムカツ。コク豊かな味わいがお好きなら、おすすめは「微発泡のにごり酒」。フライにタルタルソースをかけるようなニュアンスが楽しめます。また、チーズとともに熟成感のある味わいをより楽しみたいなら、日本酒も「熟成酒」をチョイス。ウスターソース派の人はこちらがおすすめかもしれません。いずれも、温度帯はやや低めで。揚げたての「ブルーチーズハムカツ」にぴったりきます。しっかりした個性のあるブルーチーズの風味は、さっぱりとした味わいの日本酒で洗い流そうとするのではなく、コクや熟成のニュアンスをさらに足して、美味しさを増幅!
ブルーチーズハムカツ<作り方>
<材料> 2人分(1皿)
ハム 2枚(※5〜7mm程度の厚切りのものがおすすめ)
ブルーチーズ 25g
黒にんにく 1/3個分
薄力粉 50g
溶き卵 1/3個分
水 80cc
粗挽パン粉 適量
揚げ油 適量
<ポイント>
・側面からチーズが出てこないように、薄力粉、バッター液、パン粉をしっかりつけてください。
・揚げ油の温度が高すぎると焦げてしまいますので、注意してください。
・風味の強いブルーチーズを使用するときは、黒にんにくの量を多めにするのがおすすめです。