おいしい梅酒の作り方~【梅酒】はクエン酸が豊富!美容と健康におススメ!青梅の出荷が始まる5月末から6月中旬梅酒を作る時期です。
おいしい梅酒の作り方と成分
梅酒はほどよい甘さ酸味、それに良い香りで、女性にとても人気のあるお酒です。お店や購入したものを自宅で飲むほか、自作した梅酒を楽しむ人もたくさんいます。梅酒を作るための大きな瓶や梅の実はこれからの時期手に入れやすく、しかも作り方も簡単なので、家庭で仕込む人はとても多いものです。
梅酒を作った経験のある人ならご存知だと思いますが、仕込む際にかなりの量の氷砂糖を入れます。この量を見てしまうと、飲むのに気が引けてしまうかもしれません。氷砂糖を少なくして自分好みの味にできるのも手作りの面白さです。
ダイエットを意識するなら、お酒は糖質の低い焼酎やウイスキーなどの蒸留酒が安心ですが、梅酒も量にさえ気を付ければ、飲んでもOKです。梅のエキスが溶け出している梅酒は、昔から家庭の薬用酒として愛されてきていますから、太る心配よりも、美容や健康に良い効果をもたらすという良い面に目を向けてみましょう。
梅酒の成分と効能
クエン酸が豊富!脂肪燃焼量をアップしてダイエットしやすい体に
梅酒にはクエン酸が多く含まれています。クエン酸は、疲労物質である乳酸を分解する作用や、体のエネルギー代謝を行うために必要です。
これらは「クエン酸サイクル」と呼ばれ、これが潤滑に回っていないと、糖質や脂質の代謝がスムーズに行われず、また乳酸が溜まるなど、痩せにくくなったり疲れが取れない、疲れやすいといった症状が現れます。
逆にクエン酸サイクルが潤滑になると、エネルギーが効率よく消費されるようになります。つまり脂肪燃焼量があがり、ダイエットしやすい体になります。さらに疲れにくく、太りにくい体質にもなります。
酸味で食欲を増進
梅の酸味が唾液や胃液の分泌を促し、胃腸の働きを助けます。そのため食前酒として梅酒は最適です。食欲増進に繋がりますので、暑い夏など食欲のないときには、食前にお猪口1杯ほど飲むのがおすすめです。
体の末端まで温めて快眠
手足の指先など体の末端冷え性や、なかなか寝つけない人に試してみていただきたいのが、寝る前にお湯割りの梅酒を飲む方法です。
梅とアルコールの相乗効果で血行が良くなり、リラックスして眠ることができるでしょう。
梅酒に限ったことではなく、アルコールは飲み過ぎると逆に眠りが浅くなってしまいますので、1杯程度にしておきましょう。
リラックス効果
梅酒が好きな人は、あの芳醇な香りが気に入って飲んでいる人も多いのではないでしょうか。
香りの元は主に梅に含まれる「ベンズアルデヒド」という芳香成分で、杏やすももにも含まれています。梅酒にはアロマテラピー効果があると言われており、リラックス効果が期待できます。
おいしい梅酒の作り方
梅酒を作る材料と割合
美味しく作るポイント
・ホワイトリカーは果実酒をつくるためのお酒で、無味無臭です。ブランデーやウイスキー、日本酒、その他のお酒でも代用できますが、アルコール度数は35℃以上のものにしてください。アルコール度数が低いと、梅の成分が十分に抽出できません。また、カビが発生する危険性があります。
・溶けにくい氷砂糖は梅の成分・香りを引き出すのに適しています。しかし、氷砂糖の代わりにはちみつや、甘さ控えめの仕上がりになる黒砂糖も可能です。糖類を使わない場合は、梅の成分の抽出に時間がかかります。
・ビンの消毒、梅の水気のふき取りは十分に行って下さい。濁りの原因となります。
・ヘタはきれいに取って下さい。エグ味の原因となります。
・梅酒は寝かすほど、まろやかに仕上がります。初めての方でも、6か月で飲む瓶、1年以上寝かす瓶と、2瓶以上チャレンジしてみて下さい。
果実酒を作る時期カレンダー
砂糖よりも低カロリーで、ビタミンやミネラルも入った発酵食品の液体甘味料、酵素蜜を使うと、酵素の抽出力で梅のエキスが引き出され、上の方から色が変わってきます。1か月で飲むことができます。
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