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「ゴッホ展――響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」9/18より東京都美術館にて開催

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展示構成と見どころ・主な展示品

今日、世界中で絶大な人気を誇るフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。その世界最大の個人収集家がヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)です。ファン・ゴッホに魅了され、画家がまだ評価の途上にあった1908年からおよそ20年間で、約90点の絵画と180点を超える素描・版画を収集しました。

本展では、ヘレーネが初代館長を務めたクレラー=ミュラー美術館のコレクションから、選りすぐりのファン・ゴッホの絵画28点と素描20点を展示します。新印象派の影響を色濃く見せるパリ時代の《レストランの内部》、黄と青の対照がまばゆいアルル時代の《種まく人》、糸杉を描いたサン=レミ時代の傑作《夜のプロヴァンスの田舎道》などで、その初期から晩年までの画業をたどります。また、ミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの作品20点もあわせて展示し、ファン・ゴッホ作品を軸に近代絵画の展開をたどるべく築かれた、ヘレーネの類まれなコレクションをご紹介します。

開催概要

「ゴッホ展――響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」 公式HP

会期:2021年9月18日(土)~12月12日(日)
会場:東京都美術館(東京都台東区上野公園8−36)
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
09:30~17:00
休館日:月曜日
月曜日、9月21日(火)
※ただし9月20日(月・祝)、11月8日(月)、11月22日(月)、11月29日(月)は開室
アンバサダー:浜辺美波
音声ガイドナビゲーター:鈴木拡

【アンバサダー 浜辺美波さんコメント】
「ゴッホ展――響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」のアンバサダーに任命されました浜辺美波です。フィンセント・ファン・ゴッホは、本当に有名な画家ですので誰もが知っていると思いますが、今回のゴッホ展は、ゴッホにあこがれて、個人としてゴッホの作品を世界一集めたヘレーネさんのコレクションがメインとなっています。展覧会の一押し作品は、ゴッホが亡くなる2か月前に描いた、《夜のプロヴァンスの田舎道》です。<糸杉>をテーマにした絵ですが、ゴッホは<糸杉>を何枚も描いていまして、その中でも、今回の《夜のプロヴァンスの田舎道》が一番素晴らしい<糸杉>だと私は思います。ゴッホの作品が52 点も展示されるということで、迫力のある本物の絵をみれるのが今から楽しみです。

【音声ガイド 鈴木拡樹さんコメント】
ゴッホ展の音声ガイドを担当します、鈴木拡樹です。僕にとってフィンセント・ファン・ゴッホという人物は、実は2016 年に舞台で演じておりまして、このご縁にとても感謝しております。ゴッホについてですが、皆さんの中にもきっと情熱の人であったりとか炎の人というイメージが強いと思います。作品もすごく力強い作品が多くて、皆さんも「ひまわり」という代表作、よくご存じだと思うのですが、今回の音声ガイドを担当しまして、ゴッホは黄色の色とか、そういうものに凄くこだわりを持って様々な色を混ぜていたということを新たに知ることができました。
まだまだ奥が深いゴッホですが、今回ゴッホ展をやるにあたって、16 年ぶりに《夜のプロヴァンスの田舎道》という作品が日本にやってまいります。この作品を見て頂きたいなと、僕は一押しにしております。本当に真ん中から上に向かって生えている 糸杉が凄く印象的で、一番星のように輝く星であったり、月も隣に描かれているのですが、本当に吸い込まれていく感じを受けます。そんな作品を間近でぜひ、体験してみてほしいと思います。
東京都美術館で開催の「ゴッホ展」、ぜひゴッホの絵とともに、音声ガイドをお楽しみ下さい。

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