「人、神、自然ーザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界ー」11/6より東京国立博物館にて開催
目次
展示構成と見どころ
古代の人々は、自分たち自身をどのように表現したのでしょうか。神々や死後の世界、自然界をどのように認識したのでしょうか。古代の美術工芸品には、当時の人々の意識や世界観が投影されています。
本展覧会は、カタール国の王族であるシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サーニ殿下が収集されたザ・アール・サーニ・コレクションの中から、世界各地の古代文化が生み出した工芸品117件を厳選してご紹介します。「人」「神」「自然」の3つの展示テーマに沿って古代世界を巡ってみましょう。
主な展示品
《王像頭部》 赤碧玉 エジプト 前1473~前1292年頃
《人物像「バクトリアの王女」》 エレクトラム、石、貝 中央アジア 前2300~前1800年頃
《飾り板》 金、カーネリアン、瑪瑙 中央アジア 前2千年紀中頃
《ブレスレット》 金、赤碧玉、ガラスほか エジプト 前1044~前994年
《浮彫》 アラバスタ―、金、貴石、青銅ほか アラビア半島南部 100年頃
《女性像「スターゲイザー」》 大理石ほか アナトリア半島西部 前3300~前2500年頃
《タンバリン奏者像》 アラバスタ―、カーネリアン、凍石 メソポタミア 前2500年頃
《アイベックス》 青銅 アラビア半島南部 前1千年紀後半
《鼻飾り》 金、ラピスラズリ/ソーダ石ほか ペルー 2~4世紀
《リュトン》 金、カーネリアン、石 アナトリア半島 前2千年紀前半
《化粧用壺》 水晶 エジプト 前15~前13世紀頃
開催概要
人、神、自然ーザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界ー
会期:2019年11月6日(水)~2020年2月9日(日)
会場:東京国立博物館 東洋館3室(東京都台東区上野公園13-9)
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
09:30~17:00
休館日:月曜日、12月26日(木)~2020年1月1日(水・祝)、1月14日(火)
※ただし、2020年1月13日(月・祝)は開館
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