
玉(TAMA)をつなぐ地、魂がつなぐ時。
本展は、古代歴史文化とゆかりの深い14県からなる古代歴史文化協議会と共同で開催します。古代歴史文化協議会の共同調査研究「古墳時代の玉たま類」の成果をもとに、古代の玉たまの歴史的意義をわかりやすく展示します。
古くより人々は、身を飾る美しさだけでなく、魂・霊(タマ)に通じる神秘性を見いだし、玉を特別な存在として大切に取り扱ってきました。古代の権力構造や地域間関係、さらには精神世界を解明するうえで、玉は極めて重要な手がかりとなります。本展は、全国各地から選りすぐった国宝・重要文化財を含む古墳時代の出土玉類を中心に構成します。いにしえの人々の美意識の結晶ともいえる玉を通して、古代日本の歴史・文化を広く紹介します。
主な展示品
企画展「玉(TAMA)―古代を彩る至宝―」開催概要
玉-古代を彩る至宝- HP
会期:2018年10月23日(火)~2018年12月9日(日)
会場:東京都江戸東京博物館 常設展示室内 5F企画展示室 地図
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
9:30~17:30 土曜日は19:30まで
休館日: 月曜日
主催:東京都、東京都江戸東京博物館、古代歴史文化協議会(埼玉県、石川県、福井県、三重県、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県、宮崎県)
チケット販売情報
入館料:
一般/600円 大学生・専門学校生/480円
中学生(都外)・高校生・65歳以上/300円
中学生(都内)・小学生以下/無料
※シルバーデー(11月21日)は、65歳以上の方は常設展観覧料が無料です。年齢を証明できるものをお持ちください。
※家族ふれあいの日(11月17日・18日)は、18歳未満のお子様をお連れの保護者の方(都内在住)2名の料金が半額となります。保護者が都内在住者であることを証明できるものをお持ちください。
文化交流展特集展示 「玉 -古代を彩る至宝-」開催概要
九州国立博物館での巡回展開催
ほぼ同内容の展覧会を、九州国立博物館でも開催
会場:九州国立博物館 文化交流展示室(福岡県太宰府市石坂 4 丁目 7-2)
会期:平成31年1月1日(火)~2月24日(日)
内容:江戸東京博物館会場の作品から、国宝・重要文化財を除いたもの