
特別展「ポンペイ」展示構成と見どころ・主な展示品
紀元後79年、イタリアのナポリ近郊のヴェスヴィオ山で大規模な噴火が発生、ローマ帝国の都市ポンペイが火山噴出物に飲み込まれました。埋没したポンペイの発掘は18世紀に始まり、現在まで続いています。
本展覧会では、壁画、彫像、工芸品の傑作から、食器、調理具といった日用品にいたる発掘品を展示。2000年前の都市社会と豊かな市民生活をよみがえらせます。
また、ポンペイ出土の膨大な遺物を収蔵するナポリ国立考古学博物館の全面的協力のもと、まさに「ポンペイ展の決定版」とも言える貴重な機会となります。
開催概要
特別展「ポンペイ」 公式HP
会期:2022年1月14日(金)~4月3日(日)
会場:東京国立博物館(東京都台東区上野公園13-9)
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
09:30~17:00
3月以降の金・土・日・祝日
09:30~18:00
休館日:月曜日、3月22日(火)
※ただし、3月21日(月・祝)、3月28日(月)は開館
音声ガイド:ナレーション、声の出演は声優の小野賢章さん、小野友樹さん!舞台はおよそ2000年前のポンペイ。賢章さん、友樹さん扮するキャラクターがポンペイで出会い、街の見どころを周っていきます。当時のポンペイの文化、人々の暮らしぶり、そして作品の見どころも、ストーリー仕立てで、臨場感たっぷりにご案内します。音声ガイドだけのクイズにも、ぜひ挑戦してみてください。
![]() 今回の音声ガイドで、ポンペイについて改めて色々なことを知ることができ、楽しかったです。ポンペイといえば、壁画、モザイクというイメージがすごく強いです。特にあの「猛犬注意」のモザイクは、僕が出演したアニメにも登場するので、印象深いですね。展示で見られる8Kの映像も楽しみです。 音声ガイドでは、僕はポンペイに初めてやって来たマルクスを演じています。好奇心旺盛で、街で新鮮な刺激を受けるキャラクターなので、僕自身も訪れたことのないポンペイを、観光しているような気分になりました。 また、小野友樹さんと共演するのも久しぶりで、今回は一緒に収録したので、それもとても楽しかったです。友樹さんとは声質もお芝居の仕方も違いますが、やはり一緒に録ると、テンポ感が生まれますね。友樹さんならこう来るかな、と事前に想像できたのも、長いお付き合いだからこそかな、と思いました。最後に「ありがとうございました!」と一緒に言うところもぴったり合いましたね(笑)。 今回の音声ガイドは、作品や展示物の解説だけでなく、当時こういうことがあったんだ、という背景も、会話で説明されていきます。僕が演じるマルクスというキャラクターを通して、ポンペイを旅する気分も味わえます。古代ローマの世界に、一緒にタイムスリップして、楽しんでいただけたらな、と思っています。 |
![]() 小野友樹さんコメント |
チケット販売情報
観覧料:事前予約(日時指定券)を推奨しています。詳細は展覧会公式サイト等をご確認ください。
一般/2,100円 大学生/1,300円 高校生/900円 ※中学生以下、障がい者とその介護者一名は無料

映画【ポンペイ】
火山噴火により、一夜で滅んだ都市ポンペイに生きる人々の運命を描く歴史スペクタクル
ストーリー
西暦79年のポンペイ。奴隷で無敵の剣闘士マイロは、ある日、街の有力者の娘カッシアと出会い、激しい恋に落ちる。だが彼女は好きでもない相手と結婚させられようとしていた。8月24日、ヴェスヴィオ山がまさに噴火しようとする中、マイロはカッシアを救い出すことを決意する。
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=_f6YA9k0IBw” loop=”no” muted=”no” /]
出演:
キット・ハリントン (小松史法)
エミリー・ブラウニング (合田絵利)
キーファー・サザーランド (小山力也)