
展示構成と見どころ
日本の文化に対する国内外から関心が高まる中、日本独自の文化が花開いた江戸時代に多くの注目が集まっています。その江戸の文化を、類まれな表現力と技術で生き生きと描き残し、今に伝え、世界中から高い評価を得ているのが「浮世絵」です。この浮世絵の世界には、江戸の風俗史として「日本の食」が度々描かれてきました。「和食」が無形文化遺産へ登録され注目を集める昨今の流れも受け、「浮世絵」と「食」を掛け合わせたオリジナル展覧会『おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~』を2020年7月15日より六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーにて開催致します。 本展では、浮世絵そのものの魅力を伝えるだけではなく、描かれた食のシーンを追いながら、当時の料理を再現しそのレシピを解説することで、現代のくらしにもつながる江戸の食文化を紐解き、江戸時代ならではの料理方法もご紹介します。
主な展示品
内覧会の模様
開催概要
「おいしい浮世絵展~ 北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~ 」 公式HP
会期:2020年7月15日(水)~9月13日(日)
※会期中展示替えがあります ※日時指定予約制あり
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
10:00~20:00
7月21(月)、7月28日(火)、7月30日(木)、8月28日(金)は17:00閉館
休館日:8月14日(金)
音声ガイド:江口拓也(声優)
メインサポーター:ナイツ
「デジタル展覧会」企画概要
10月8日(木)より、「デジタル展覧会:豆腐小僧
■ 公開アドレス :「PIA LIVE STREAM」近日公開
■ 公開期間: 10月8日(木)~11月上旬まで約1ヶ月(予定)
■ 価格:900円(予定)
■ デジタル展覧会見どころ
1. 本展でも人気の高かった《見立源氏はなの宴》、《日本橋魚市繁榮圖》などを解説付きで紹介
主要作品を中心に、テーマに沿った構成にて浮世絵と江戸の食をご紹介。
2. 豆腐の妖怪「豆腐小僧」と声優・江口拓也さんがコラボ―レーション!
デジタル展覧会のナビゲーターは、《夭怪着到牒》(北尾政美、都立中央図書館特別文庫室蔵)に描かれる豆腐の妖怪「豆腐小僧」。
さらに本展で音声ガイドのナビゲーターを務めた声優の江口拓也さんが「豆腐小僧」の声で出演します。
また、江戸に生きた庶民の「食のシーン」を凝縮した浮世絵の魅力を伝える本展の公式図録を通販サイトでも販売しています。
■ 販売価格 : 3,000円(税込)
■ サイズ : 200mm×200mm、全320頁
■ 発 行 : 博報堂DYメディアパートナーズ、産経新聞社、TBS、森アーツセンター
■ 販売場所 : 本展特設ショップのほか、通販サイト(産経netshop、MARUYODO、銀座蔦屋など)でも販売
プレゼント
本展覧会の開催を記念して、無料招待券を5組10名様にプレゼント!
応募詳細はこちら 応募締め切り 2020年4月5日