特別展 ミイラ 「永遠の命」を求めて 11/2より国立科学博物館にて開催
目次
特別展 ミイラ 「永遠の命」を求めて 展示構成と見どころ
ミイラには多くの人々を惹きつける魅力がありますが、その根源には、「本来ならば存在していないはずのもの」に対する驚きがあります。本展覧会では、ミイラの文化的・学術的価値を知っていただくために、世界各地のミイラとその背景にある文化を紹介します。
主な展示品
チャチャポヤのミイラ包み6体 ミイラ、布 ペルー 先コロンブス期、チャチャポヤ=インカ文化 ペルー文化省・レイメバンバ博物館所蔵 ©義井豊
中王国時代の子どものミイラ ミイラ エジプト 中王国時代、第11王朝末~第12王朝初頭(紀元前2010年頃-前1975年頃) レーマー・ペリツェウス博物館所蔵 ROEMER- UND PELIZAEUS-MUSEUM HILDESHEIM
中王国時代のミイラマスク 彩色された石膏 エジプト 中王国時代、第11王朝末~第12王朝初頭(紀元前2010年頃-前1975年頃) レーマー・ペリツェウス博物館所蔵 ROEMER- UND PELIZAEUS-MUSEUM HILDESHEIM
ペンジュの棺 木 エジプト 紀元前800年頃 第3中間期、第22王朝~第23王朝 レーマー・ペリツェウス博物館所蔵 ROEMER- UND PELIZAEUS-MUSEUM HILDESHEIM
男性のミイラ(頭部) ミイラ エジプト グレコ・ローマン時代(紀元前200年頃-紀元後70年頃) ライス・エンゲルホルン博物館所蔵Reiss-Engelhorn-Museen Mannheim
ネコのミイラ 動物のミイラ、リネン エジプト グレコ・ローマン時代(紀元前2世紀か前1世紀頃) レーマー・ペリツェウス博物館所蔵 ROEMER- UND PELIZAEUS-MUSEUM HILDESHEIM
ウェーリンゲメン ミイラ オランダ、ドレンテ州、ブールタング湿原 紀元前40年頃~紀元後50年頃 ドレンテ博物館所蔵 Collection Drents Museum, Assen, The Netherlands.
肖像頭蓋骨 頭蓋骨 パプアニューギニア 19世紀 レーマー・ペリツェウス博物館所蔵 ROEMER- UND PELIZAEUS-MUSEUM HILDESHEIM
内覧会の模様
11月1日、東京・国立科学博物館 地球館で行われた、特別展 ミイラ ~「永遠の命」を求めて の内覧会に本展のスペシャルサポーターを務める、タレントのビートたけし(72)が登壇し、43体のミイラが集結したことについて「よく、持ってきたね。保険が大変だと思うけど。過去の残すべきものを簡単に処分してしまう時代がくるのが恐ろしい。歴史的に価値があるものを全部お金に換えてしまうことは過去にずいぶんあったことだけど、早めに文化遺産を大切にするような教育、風潮が広まればいいと思います」とコメントをした。
開催概要
特別展 ミイラ ~「永遠の命」を求めて 公式HP
会期:2019年11月2日(土)~2020年2月24日(月)
会場:国立科学博物館(東京都台東区上野公園 7-20)
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
09:00~17:00(金曜・土曜は20:00まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、12月28日(土)〜1月1日(水・祝)
※ただし2月17日(月)は開館
スペシャルサポーター:ビートたけし
音声ガイド:大沢たかお
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