『ジャンゴ 繋がれざる者』個人的感想・評価

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ジャンゴ 繋がれざる者
2013年3月1日より全国ロードショー!
 

いや~もう圧巻です。個人的には

作品賞:『ジャンゴ 繋がれざる者』
監督賞:クエンティン・タランティーノ
脚本賞::『ジャンゴ 繋がれざる者』
主演男優賞:ジェイミー・フォックス
助演男優賞:レオナルド・ディカプリオ&クリストフ・ヴァルツ
&サミュエル・L・ジャクソン

2013年公開映画で、これを超える作品はあるのか!でも実際には作品賞を受賞することはないでしょうね。黒人奴隷が受けている残虐行為のシーンは賛否両論あると思いますので。

『ジャンゴ 繋がれざる者』

クリストフ・ヴァルツも相変わらずの好演なので、助演男優賞の可能性はあるでしょうが、ディカプリオがノミネートされなかった事はとても残念です。正直、今まで良いと思ったことが無かったけれど、今回は最高にCOOL!!! そして、一番インパクトが強かったのが、サミュエル・L・ジャクソン!この鬼の形相!!笑いが止まらなくて困りました。このお二人、相当楽しそうに演じています。あまりにも脇役が強烈すぎて、主演のジェイミー・フォックスの影が薄く、気の毒なくらいです。

『続・荒野の用心棒』(原題:Django)のオマージュ作品という事はご存知の方も多いでしょうが、その元祖Djangoのフランコ・ネロがカメオ出演しています。当初カルヴィン・キャンディ役と報じられていましたが、最終的に演じたのはディカプリオ。ディカプリオが出演していなかったら女性は観にいかないかもしれないので、興行的にも良かったのではないでしょうか。

そういえば、『イングロリアス・バスターズ』では“ブラピファン”は秒殺されていたそうですが、“レオ様ファン”の皆さん、ぜひ瞬殺されて下さい!くっくっく。それ見たさに、公開されたら映画館へ行きたいと思います。

イングロリアス・バスターズを観た後しばらくは、ランダ大佐にハマり、事ある毎に物まねをしていましたが、いまはすっかり『スティーブン(サミュエル・L・ジャクソン)』モード。+【風と共に去りぬ】のマミーも合わさり、完璧なクレイジーモードにハイっています。。。

不思議な事に、『レ・ミゼラブル』の鑑賞後も、『リンカーン』の鑑賞後もこの、『ジャンゴ 繋がれざる者』の鑑賞後も、【風と共に去りぬ】が観たくなったのは何故なのでしょうか。

@ソニー試写室

 

 

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