千秋楽を迎えたフルモンティ。
見せ場は、赤い「ヒモパン」。
役者さんとはいえ、
身体を張った演技に、
会場、スタンディング。
是非再演を望みたい。
赤いサラファンならぬ、赤いヒモパンと言えば…、
微かな記憶がよみがえる。
あれは、live image に出ていた頃だった…。
ツアーの中頃に催される、スタッフ出演者全員集合の、恒例、クイズ大会。
確か、三人一組のチーム対抗戦で、
チームメイトが、加古隆さんと松谷君。
我らインテリチームは、二等と大健闘。
確か優勝は、葉加瀬チームだった。
優勝賞品は、ホテルのビデオカードと、ローション。
下品なコンペだ。
賞品は、うら若き女性スタッフの 努力の賜物 との事で、
セレクションに、女性ならではの優しさは感じるが。
ただ、3人一組なのに、
賞品は、ひとつ。
我らの二等賞品も、ひとつだけ。
それが赤い、極小さな「ヒモパン」だった…(男性用)。
加古さんに念のため、欲しいか聞いてみたが。
いらないらしく。
松谷君は欲しそうだったが、
後輩なので、聞きもせず、自分のものにした。
乱痴気騒ぎの後、
意気揚々とホテルに。
そして、ホテルの同じフロアは皆、仲間同士だろうから、
玄関にリース、の代わりに、
ドアノブに赤いヒモパンを飾り付け、
imageの残りの公演の無事を祈願して寝むりについた…。
さて翌朝。
トレーニングでもしようと、外へ。
? 無い !! 記念のリースが!
ガーン!!
相当なショック…。
うなだれたまま、フロントに鍵を渡し、
そのままランニングに出ようとしたその時…。
「古澤様、古澤様!!」
フロントの男性が、追いかけて来た。
?何故かヒソヒソ声。
「昨夜は、大変失礼致しました…。」
?
「ドアノブに女性の下着がイタズラされておりまして。大変申し訳ありません!」
えっ?何?
「あったんですか!あー良かった。それ僕のです!」
その後、ジワジワと…。
まだ後二泊もある。
恥ずかちぃ…。
[GARD]スポンサーリンク