グラミーに行けなくて(久々の大作)


古澤巌コンサートスケジュール

昨夜は、都内イベントで。

なんと、「貝印」さんにも遭遇。

ワインオープナー使ってますよ。

なので、26の日曜日は、

グラミーに行けなかった。

残念残念。

この間の夏以降、行こうとしても自分の公演日と重なり、うかがえなかった、

千葉県少年少女オーケストラを見に行った。

「来るなら弾いてよ」

? 喜んでっ!

佐治婆に頼まれたら、断れね。

指揮がゆうこりん(ちなみに初対面)だったから、

音楽事務所「アマティ」の、入山社長に遭遇。何年ぶりだろう。

「指揮の大野和士と入山で、将来、音楽事務所を立ち上げたら、最初のアーチストになるって言いましたよね?大野入山で、大入音楽事務所。」

25年前? あったなー。そんな話。いい名前だ。

大野和士は、同い年。

無知な自分に、

いかにクライバーが、パタネが凄いか、

現場のオペラハウスで、解説入りで教えてくれた。

うねる、ぐるぐるグルーヴなオーケストラサウンドを、

一度でも聴いたら感染する。

その後、

自分も大野君も、都響に。

フィンランドにも、一緒に行った。

そのずっと前、

大野君が、高校時代の仲間と飲むとかで誘われ。

さすがに、インテリ揃い。今では、ジャーナリストや記者になってる。

そんな中に、一人、

どうでもよさそうな、人のいい男子がいて。

その後(TBSに就職した)その「彼」の結婚式に列席することに。

大野君のピアノで、チャルダッシュを弾いた(珍)。

その新郎は当時、担当が「ニュース23」。

そう言えば、「23」にタイフーンで出演した時に、

結婚式で弾く約束したかも。

物凄く大きな式場だった。テレビも入ってた。

どうやら、お嫁さんが凄いみたいだ。

進行はもちろん、「23」の豪華司会陣。

先ずは、仲人挨拶。もちろん筑紫哲也さん。

「えー、皆で賭けをしまして。新郎 が今日の日を迎えられる訳がない、に1票。全員、賭けに負けてしまいました。」

!? 結婚式最初の挨拶がこれ?

この調子で、進行台本が全て、

酔いに酔う、悪のり?悪酔い大会。

苦笑しながら大野君と顔をみあわせていると、その時。

「続いては、新郎のご友人のお祝いの演奏です。その昔、新郎と一緒に、3人で歌舞伎町の覗き部屋に行った仲。さあ、それでは、どうぞ!」

っと紹介されてもねぇ〜。

歌舞伎町の飲み会の勢いで、

確かに三人で行きましたよ。けどなにもさ。

日本音楽史に輝く、世界の大野、日本の宝。

リヨン歌劇場監督から、バルセロナの監督へ。そのうち都響にも。

凄い。ニュース見て、大興奮。

歌舞伎町の帰りだったか、遅くなってしまい、大野君の家に泊まった。

お母様の大事な茶室に布団が。

「淋しいだろ。」

枕元に2つ、小さな人形を持ってきてくれた。

その優しさは今でも忘れない…。

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