コート談


古澤巌コンサートスケジュール

各務原から、夜は東大阪へ。

とある薄暗い、工場街。

日曜夜だし、全て閉まっている中、

ポツンと裸電球が。

いるいる、30年代?のフォード ピックアップと、チョップド マーキュリーがお出迎え。

お目当ては、1920年代のハーレー用ボアクッション付きゴーグル。

なのに、妙な物が。

ドライバーコート?

「こっちはラルフローレン、こっちは30年代の本物。」

なんと二着、色も形もデザインもそっくり!

しかしラルフも凄い。ここまでやるとはね。

色だけでなく、生地から再生。

これだけ研究してるのか。流石。

以前、京の都でも、博物館的なバイクコートに出会った事がある。

「ラルフとかに貸し出す、オリジナルコレクションですよ。」

素晴らしい。夢の様なお洋服。

もう世の中には、そんなに古着なんて残ってないはず。

なのに、1800年代の終わりの、
アーミッシュコートまであった。

入らないほど小さいけど、今までに、まず出逢わないタイプ。

きっとなん世代も、受け継いで来たんだな。

リサイクルするには、勿体ない作品達。

歴史の貴重な資料と、そう遇えるものじゃない。

それを、世界中まわって探してくる、若者達。自分の様なオジサンではなくて。

凄いね~。

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