映画「シン・ウルトラマン」個人的感想・評価

当ページのリンクには広告が含まれています。

映画「シン・ウルトラマン」主題歌
米津玄師「M八七」

1991年生まれの米津玄師の方が余程理解している。

嗚呼、ああ、悔しい。

いろんな意味で。

油のかえった、タレをかけすぎた、ふやけたかき揚げ丼を食べさせられた気分です。ウルトラマンの動きにキレが無い、飛び立つ時に無言。アクションは担当じゃないとしても、円谷プロは口出し出来なかったのでしょうか?

「ゾーフィ」と「ゾフィ」を混ぜてました?ゾフィがゼットンを使って人類を?

三池監督が撮った、ウルトラマン・マックス第15話「第三番惑星の奇跡」を見たときに、なんて“ウルトラ愛”のある作品なんだ!と泣きましたからね。私。

【目には目を 歯には歯を】ではなく、

【愛には愛を 真心には真心を】それが地球を救う唯一の方法だと。

コミュニケーションの苦手な、愛情表現の苦手な繊細な監督だからこそ【エヴァンゲリオン】は“陰”の作品として多くの人に影響を与えたし、救われた人も多かったと思います。

でも【ウルトラマン】は“光の戦士” 身長40mなんだから、上から目線で後光を指してもらわないと。

メインビジュアルをあえて後ろ姿にしていますが、【ウルトラマン】の背中を“影”にしているのですよね?自己犠牲というより、自虐。

自己犠牲は、それを上回る強さを持っている人(宇宙人)以外はやっちゃダメ。だからウルトラマンは存在する。

初代マンなのに、鑑賞後に “アルカイックスマイル” になれませんでしたよ。成田さんをリスペクトしているのならば、一番重要だったと思うのですが!

世の中が陰の気で充満しつつある、こんな時代だからこそ【ウルトラマン】で光を放って欲しかったです。

「第三番惑星の奇跡」のような映画を世界に発信して欲しかったです。

【シン・ウルトラマン】の検索ワードに、“セクハラ”なんて言葉がついてくること自体ありえません。CGがどうの、脚本がこうの言う以前の問題。パンフレットを買う気にもならなかった。

ウルトラマンを穢してくれるな。

監督:樋口真嗣 企画・脚本:庵野秀明 だれの責任ですか?

M78 ではなく、 M八七だとぉ—-

よ・ね・づ・け・ん・しぃーーー

と歯ぎしりをしたら、タイトルを変えたの庵野さんだった。。。

私も前髪切って、顔半分隠そうかな。

少年時代に感じたワクワク感を思い出したくて(私は少女)観に行かれた方も多いでしょうに。

なにより、ウルトラマンは子供たちが楽しめないとダメです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次