ザ・ウォーク 個人的感想・評価

当ページのリンクには広告が含まれています。

p5

<キャスト・スタッフ>
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ベン・キングズレー
監督:ロバート・ゼメキス
原作:「TO REACH THE CLOUDS」 by フィリップ・プティ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2016年1月23日公開

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=47WNSbbDbJM” title=”映画『ザ・ウォーク』” loop=”no” muted=”no” /]

第28回東京国際映画祭のオープニング作品だったので、すでに御覧になった方も多いと思います。

ストーリーは文字にしたら、わら半紙1枚で十分な内容で、映像はおしゃれですが、人物は深く描かれていません。

兎にも角にも、今は亡きワールド・トレード・センターの屋上からツインタワーを綱渡りするというアトラクション・ムービーなのでそこは良しとしましょう。

手に汗握る○○という例えは良く使われますが、本当に言葉通りの手に滝の汗握る画像です。男性スタッフは急所がちぎれそうになった。と言っていました。

以前勤めていた西武百貨店の商品本部のオフィスが、サンシャイン60 の50Fだったので、窓から見下ろすと、確かにこんな光景でした。

WALK_INTL_1SHT_TSR_LK2_3DIMX3D_02.indd

最初は“おぞぞぞ~”としましたが、毎日見ているとだんだん高さに対する恐怖心は無くなっていきます。もしも窓が開けられるとしたら、半身を乗り出して、外側から窓ふき掃除ができそうな位の余裕はありました。

主人公・フィリップ・プティが何か月もワールド・トレード・センターへ通っていたのは、ロープの設置の為の下見はもちろんですが、高さへの“慣れ”もあったと思います。

ただ、強風で揺れる高層ビルの感覚も体感しているので、綱渡りのシーンでは、いつ風が吹くんじゃないかと冷や冷やものでした。逆流性食道炎なみに胃酸が上がってきますので、この映画ばかりはポップコーンを食べる余裕は無いかもしれませんね。

無意識に足を踏ん張っていたらしく、上映後に立ち上がったら、よろけてしまいました。

そして帰り道、道路にある細いラインの上を歩きたくなる衝動に駆られました。

@マスコミ完成披露試写会 IMAX3D

▶Prime Video

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次