『マッドマックス 怒りのデスロード』個人的感想・評価

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マッドマックス 怒りのデスロード
 

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◆イントロダクション
『マッドマックス』シリーズとは
1979年、ジョージ・ミラー監督が当時全く無名のメル・ギブソンを主演に放った映画『マッドマックス』。第一作目にして伝説となったこの作品は、低予算でありながらも、改造車をふんだんに使い、カーアクション映画の金字塔となった。同時に、当時全く無名だったメル・ギブソンを一躍スターダムに押し上げた。
1981年に『マッドマックス2』が公開され全世界で大ヒット、荒廃した世界感、改造車と暴走族、モヒカン刈りなど、1980年代のポップカルチャーに大きな影響を与えた。日本でも人気漫画「北斗の拳」(原作:武論尊/作画:原哲夫)に多大な影響を与えたと言われている。1985年には、ティナ・ターナーらを迎え、更に大スケールとなった『マッドマックス/サンダードーム』が公開された。サンダードームのタイトル通り、ドーム内の金網リングで繰り広げられるバトルアクションが主となっている。

◆ストーリー
近未来、荒涼な砂漠が舞台。人間性が崩壊した世界で、それでも秩序を取り戻せると信じる二人の反逆者、マックスとフリオサ。二人の行く先にはどんな《マッド》が待ち受けているのか?

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本日、マスコミ完成披露試写会で観てきましたが、
ここ数年の上映作品の中で、ダントツNO.1。

生涯NO.1映画『ロボコップ』
NO.2映画『ブレードランナー』
NO.3映画『マッドマックス』

なのですが、リメイク版『ロボコップ』で痛い目(致命傷)にあったので期待半分、不安半分でしたが、

もう最高。

過去のオマージュシーンもありますが、『マッドマックス』シリーズは全部ジョージ・ミラーが撮っていますから、セルフオマージュなので嫌味がありません。そこが『ロボコップ』や『ターミネーター』と決定的に違うところです。『マッドマックス/サンダードーム』から30年も経っているので、

あれ?目は治ったの?とか、あれ?犬はどうしたの?とか、
鑑賞中に色々と思い出す事もありましたが、デスメタルを大音量で2時間聴かされたようなカーアクション大爆発の映像で、頭が縦にも横にも上下にもシェイクされてしまったので、どうでもよくなりました。テーマ曲の『Dies irae』がデスメタルに聞こえる位に、隣に座っている人が、石原裕次郎さんに見える位にラリッてしまいました。

唯一難をつけるなら、目が凶器のメル・ギブソンに対して、トム・ハーディはやさしすぎます。前半は鉄仮面をつけさせられているので、ほぼベノム(ダークナイトライジング)。
マックスはさらに台詞が少なくなっているので、日本語吹き替え版を作る必要があるのか??『ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』レベルにいらないのでは。

いつもは鼻につくシャーリーズ・セロンの、どや顔演技も今回はまったく無く、むしろこっちが主役か?しかもこの二の腕!!
エイリアン3のシガニーウイーバーばりにビルドアップしています。

FURY ROAD

見所の一つ、【棒飛び隊】は、メトロノームのように左右に揺れながら槍や爆弾で攻撃してくるのですが、まるでシルクド・ソレイユのような凄技だ!と思って観ていたら、本当に元シルクド・ソレイユのキャストが演技指導していました。

実写にとことん拘っています。予告より本編の方が面白いなんて事、めったに無いですから、どうぞご期待ください。
IMAX3Dでの鑑賞だったので、砂で口の中がジャリジャリしてきました。
ヒャッハー水だ水~。

ワーナーブラザースSSJでマーチャンダイザーとしてマッドマックスのライセンス商品も担当していたので、フィギュアはもちろんの事、仕事とは関係なく水平二連ショットガンなとも持っております。

キャスト・スタッフ
出演:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、ゾーイ・クラビッツ、アデレイド・クレメンス
監督:ジョージ・ミラー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED 公式HP
2015年6月20日公開

 

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