1月にマスコミ試写会で観ていたのですが、アカデミー賞が発表され、主演男優賞おめでとう★マイケル・キートン と、サブタイトルをつけ、Ｕｐしようと思っていたら・・・あれれれれ。
何と、博士と彼女のセオリーのエディ・レッドメインがサプライズ受賞！
アカデミー賞の審査員は年配者が多いからなのですかね。バットマンの血が流れている私としては、マイケル・キートンに獲って欲しかった！！！
ワンカット風に上手く編集された映画です。予告編のイメージとは違い、終始ブロードウェイの舞台裏で現実と妄想に葛藤する俳優とその娘、スタッフ達のお話です。『バードマン』が登場するシーンは多くありません。
この役をマイケル・キートン以外の俳優が演じていたら、ここまで話題にはならなかったでしょうし、一般的には感情移入し辛い作品です。主演作品賞も『6才のボクが、大人になるまで。』になっていたでしょう。バットマンがバードマンだったからこその作品なのに・・・。
完全ワンシーン・ワン カットドラマを作った、三谷幸喜監督のコメントを期待していたのですが、今年のWOWOWのアカデミー賞ゲストコメンテーターは是枝監督でした。
＠マスコミ試写会
出演：アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
監督：マイケル・キートン、エドワード・ノートン、エマ・ストーン、ザック・ガリフィアナキス、ナオミ・ワッツ
配給：20世紀フォックス映画 ©2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
2015年4月10日公開
■ 第87回アカデミー賞 受賞結果
・作品賞
・監督賞：アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
・撮影賞：エマニュエル・ルベツキ
・脚本賞：アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr.、アルマンド・ボー