ラブリーボーン 個人的感想・評価

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ラブリーボーン

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【映画レビュー】

覚悟をして、さぁ、『ラブリーボーン』を観に行くぞ!と。

スピルバーグのクレジットと、青白くて鬱なメイン画像のイメージから、勝手な想像と期待が膨らんでいました。両手で顔を覆いつつも、指の隙間から恐る恐るのぞき観る、あんな場面や、こんな場面があるのだろうなぁ(喜恐喜恐)と。

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「私の名前はスージー・サーモン」お魚みたいな名前でしょ。

主演、シアーシャ・ローナンちゃんのかわいらしい語りですら“ゾクッ”とするくらいなのですから“スピルバーグ”という人は本当に嫌な人です。名前が魚なだけに・・・。どんな風に・・さば・・かれ・・・

原題:THE LOVELY BONES  邦題:ラブリーボーン  珍しいことに、邦題が正しかった。

~14歳の少女がとうもろこし畑で殺され、天国から家族や友人を見守り続ける~

誰もがそのくだりを、犯人が誰なのかを、最初から分かって観ています。私も前のめりで生前のスージーちゃんを見守っていました。ところが予想に反して、その場面も、それ以降も、この映画には“スピルバーグ”の“ス”の字も無かったのです。

14歳のスージーが思い描く『天国』は、なんともメルヘンチックで、御家族で安心してご覧いただけるサスペンス。

君が当たり前のように思っている日常は、実はとても繊細で、一度粉々になってしまったらなかなか元には戻れないんだ。だから一日一日を大切に!というCG?ピーター・ジャクソンのファンジーは、私にとっては両手で顔を覆いたくなるほど、こっ恥ずかしく、ある意味準備していた通りになってしまった訳です。考え様によっては、テリーギリアムよりもカルトかも。

映像で魅せている分、ストーリーや人物像が中途半端すぎて『?』ですが、弾けんばかりのシアーシャ・ローナンのかわいらしさと、悪役顔になってからの宍戸錠さんを彷彿させる、スタンリー・トゥッチの好演は見応えあり。

年頃の娘を持つ親御さんや、ティーンエイジャーが観たら、もっと感情移入できるのかもしれません。想像、期待とはまったく異なっていたため、何とも言い難いのですが、私が『?』と思う映画はメガHITしますから宛てにはなりません。【タイタニック】とか、【アバター】とか。。。
先日、初来日したシアーシャ・ローナンちゃんは、すっかり大人になっていました。


ラブリーボーン

『ラブリーボーン』シアーシャ・ローナン初来日記者会見

Qシリアルキラーに殺されてしまうというショッキングな役だが?
シアーシャ:ピーター・ジャクソンはじめ、脚本チームをとても信頼しているので、不安はありませんでした。

Qピーター・ジャクソンの印象は?
二度と出来ない経験です。彼との仕事は大好きで、今思い出してもとても楽しかった。

Q天国のシーンは想像通りだったか?
撮影中から何度も話し合っていたので、その通りだった。しかし、この映画で描いたのは私が演じたスージーの天国で、ひとりひとりに違った天国があると思います。

Q人が強く思うことで奇跡は起こると思うか?
難しい質問ですけど、確かにあると思います。

Q放送映画批評家協会の受賞について
以前受賞した人たちのファンだし、とても光栄です。受賞の発表のときはとてもドキドキして、(犯人役を演じた)スタンリー・トゥッチにずっと手を握ってもらっていました。

Q日本の印象は?
初めて日本に来られてとても嬉しい。とても楽しい時間を過ごしています。

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