同じく池袋LOFT立ち上げ時にアルチザンワークスでお世話になりました木工家具の作家、studio NAOの主催者早川直彦さん。樹齢150~400年の 栃 檜 山桜 欅 を使い、それぞれの木の特性に合わせた作りで、自然界が生み出した風合いを崩すことなく調和させ美しい家具としてよみがえらせます。原木の調達からデザイン制作まで一貫してすべて手仕事。長い時間をかけて素材と対話し、美しい家具へと磨き上げます。
テーブル、チェア、実用的でありながら芸術品の風格を持つその作品は、公共施設などに展示物のように設置されてます。
1954年 岐阜県恵那郡付知町に生れ
1970年 杣工房11年在籍
1980年 杣工房において白井晟一設計 石水館建設に参加(芹沢美術館 静岡)
1981年 石水館完成後 独立 工房凡(Workshop BON&BONNE)設立
第一回個展 ギャラリー安里(名古屋)
1984年 第二回個展 荻窪銀花(東京)歩きはじめた椅子展に参加(渋谷西武)
1986年 第三回個展 ギャラリー安里(名古屋)木のクラフト展に参加(横浜高島屋)
1989~1994年 個展(ギャラリーアメリア 東京)
1995年 モニュメント「こもれび」制作 赤坂214プラザビル B1ホール(東京)
2000年 モニュメント「森のシンフォニー」レリーフ制作(岐阜県白川中学校体育館ロビー)
2001年 第一回「座ってみたい北の創作椅子展」準グランプリ受賞 六花亭主催(北海道帯広市)
2001年第九回個展「木魂」代官山ヒルサイドフォーラム(東京)
2002年 JR美唄駅、高架橋ホールにベンチ製作
2003年 東京ドームシティ遊園地エリア再開発「ラクーア」露天、室内風呂にベンチ設置
2005年 尾張徳川家の林政250年の証 2005年5月徳川美術館(名古屋)
他 グループ展に参加