画業50年“突破”記念「永井GO展」プレス取材に行ってきました

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永井豪先生のインタビューで、一番思い入れのある作品は「デビルマン」だと仰ってました。最高傑作ですからね。

子供の頃、アニメをTVでみてからマンガを読むようになりました。たった53話しかないこの作品に、どれだけどれだけ衝撃を受けたことか。

実写版の余りの酷さに驚愕しましたが、Netflix の現代版「DEVILMAN crybaby」はバイオレンスさも、エログロさもスタイリッシュで最高でした。湯浅政明監督が原作に向き合い、噛み砕いて、飲み込み、消化したかが伝わってきます。年齢制限付きで「デビルマン」はリメイクしてはダメってことですよ。
実写版の駄作さは、那須博之監督のせいでは無いのでしょう。「ビー・バップ・ハイスクール」の走っている電車からヤンキーを川に突き落とす場面なんで、後世に語り継ぎたい名シーンですから。

ラストシーンの「愛」に気づいた飛鳥了=サタンへの神の仕打ちを、漫画で読んだ時には何と無慈悲な事だろうと思いましたが、改めて見返してみると、サタンがひとり生かされたこのタイミングで地球を破壊、再生させた事は神の慈悲の様に感じます。もしかしたら「フランダースの犬」と同じく、天使が迎えに来た、という解釈もできるのでは?

BGMの「D.V.M.N-theme of DEVILMAN」-ってBATMAN みたいね。

布袋さんのCDジャケット「LIBERTY WINGS」の原画は撮影NGでした。

デビルマンのフィギュア、何処かにあるはず。探さないと。

“うつくしき月よ、そなたはこれからおこることを見ないほうがよい”
“みにくい血でそまりたくないならば”

▶ 画業50年“突破”記念「永井GO展」内覧会の模様はこちら

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