文豪ストレイドッグス 第27話【荒神は今】
＜ストーリー＞
「羊」の仲間を人質に取られ、太宰と行動を共にする中也。２人は「アラハバキ」による爆発の生存者に聞き込みを行おうとするが、ポートマフィアと敵対する「GSS」の襲撃に遭ってしまう。彼らの向かう先にして、森派に立つ構成員・蘭堂の屋敷をもまた爆破されたことから、すべてはポートマフィアを仲間割れさせるための対立組織による策謀かと思われた。しかし、蘭堂はこう証言し、その推測を覆す。すなわち「あれは、本当に〝荒神〟だった」と……。
蘭堂「神などと言うものは存在しないから、私を犯人と考えた、そういうことか。」
中也「ちげーよ。逆だ。神は存在するからだよ。俺はそれを知っている。」
蘭堂「アラハバキが存在することを君は知っているのか？」
中也「ああ、あんたも見たんだろ。8年前のあいつを。」
(中略)
中也「あいつには人格や意思そのものが存在しねぇんだ。台風や地震と同じだ。」
蘭堂「人格など問題ない。大いなる破壊。血を焼き空を染め大気を狂わす理解の及ばぬ悲願のもの。その力だけで私には十分なのだ。教えてくれ中也くん、人知を超えた存在。私を焼いたものはどこにいる。」
中也「そんなに知りたきゃ教えてやる。アラハバキはなぁ。俺だよ」
蘭堂「薄々そうではないかと思っていた。」
中原中也の正体は、人外。荒神＝荒覇吐（アラハバキ）だったと。で、荒神とは、日本神話以前の神だと。
4万5千年前に巨門星から飛来した神、伊勢や出雲の地主神だと。
なんだよ荒神って。巨門星ってどこ？？
ああ、もう面倒過ぎて手に負えない事はとことん無視してやろうと思っていたのに。
あれやら、これやら現象がおこるので、祭ることにしました。荒神様を。“あらがみ”かと思ったら“こうじん”と読むのね。
神棚を家に飾るという感覚がないので、クリアーファイルに入れて立てかけ、ウルトラマンティガの怪獣（右：エボリュウ）と、ウルトラマンガイアの怪獣（左：ルクーリオン）を狛犬の代わりに。仏具用の花器なんてもちろん持っていないので、エビスビールの景品でもらったエビスグラスに荒神松を入れました。調べたところ、「アラハバキ」は「弁才天」の変身とあったので、七福神つながりならよいかと？ 毎朝、米、塩、水、酒をお供えしなければならないのか！それはちょっと・・・。
こんなスタンスの私なのに。
＜メモ＞
伊豆國一之宮 三嶋大社
・伊豆 賀茂 三嶋大社『大山祇命、事代主命 配 阿波神、伊古奈比命、楊原神』かってはアラハバキ社であった。末社に荒脛社があった。
出雲井神社
・出雲神族
祖神クナトは部族の大首長を表し、アラハバキは女首長を表す
クナトは「地蔵」に「アラハバキ」は「弁才天」へと変身
で、弁才天は市杵嶋姫命（いちきしまひめ）と同一視されていて、アマテラスがスサノオの剣を噛んで吹き出した霧から生まれた日本神話の女神で宗像三女神の一柱で、天孫降臨で二ニギノミコトの養育係のだったと。
「イチキ（斎き）」は神霊を斎き祭るという意味で、一般的には巫女、シャーマンとみられる。
・・・設定が壮大過ぎます。
江島神社 神奈川県藤沢市江の島2丁目3番8号
・大山津見神（おおやまつみのかみ）
娘：石長比売 木花之佐久夜毘売
巨門星（こもんしょう）
仏教において北斗七星の一尊で第二星。「巨文星（こもんしょう）」とも呼ばれる。また陰陽道では「天璇（てんせん）」と呼ばれる。西を司り月曜と火曜の精
創造することでアクセスしてしまうなら、脳科学も合わせて調べないとな。