ザ・ウォーカー 個人的感想・評価

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ザ・ウォーカー
© 2009 ALCON FILM FUND, LLC

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【映画レビュー】 ネタバレ・若干

『マッドマックス』 → 『北斗の拳』 → 『ザ・ウォーカー』

『ポール・バーホーベン 』 →  『ロボコップ』 →  『ザ・ウォーカー』

『岸田森 』 →  『ゲーリー・オールドマン』 →  『悪役は足を引きずるべし』

リリースでは・・・

『ザ・ウォーカー』の謎:世界にたった1冊残った本には何が書かれているのか?
本を運ぶ“ウォーカー”とは何者か?衝撃の結末とは?

と書かれています。

【ウォーカーとは?】
ウォーカー(D・ワシントン)と呼ばれる男は、世界が滅んでから30年もの間、たった1冊の本を抱えて旅を続けている。旅の邪魔をする者を、素手、銃、剣、あらゆる手段で一瞬にして葬り去る。追い詰められたとしても、まるで何か特別な力に守られているかのように、危険が彼から遠ざかってゆく。ウォーカーとは一体何者なのか?

【最後の本とは?】
ウォーカーが運ぶのは世界に残る最後の本であり、鍵で固く閉じられている。その本に何が書かれているかを知るのは、ウォーカーそして本を狙い続ける独裁者カーネギー(G・オールドマン)のみ。ウォーカーはその本を≪世界が滅びた原因≫といい、カーネギーは≪兵器≫だという。ウォーカーが運ぶのは、一体何が書かれた本なのか?この二人はなぜ本の秘密を知っているのか?

【旅の目的地は?】
さらに、ウォーカーは本を≪西へ運ぶ≫という使命を帯びている。だが彼自身、西へ運ぶという以外、具体的にどこへ向かえばいいのかは全く知らない。旅の目的地へはどう辿り着くのか?なぜそこへ本を運ぶのか?そこには一体何が待ち構えているのか?

が、しかし・・・
【ウォーカーとは?】← 前職、本名が明かされるシーンがあります。笑えます。

【最後の本とは?】← 原題が、『 The Book of Eli 』ですから、何の本なのか?もなにも。

【旅の目的地は?】← 徒歩とはいえ、どこからスタートしたら30年もかかるのだ?と、突っ込みたくなりましたが、色々と寄り道をしていたのでしょう。

そんなこんなで、正直謎や、ストーリーなんてどうでもよくて。

ジャンル系必見!

ポール・ハーボーベンの血が脈々と流れる体に、『ランボー』と『ターミネーター』の輸血をうけています。さらに、監督のヒューズ兄弟は、次回作が『AKIRA』ということもあり、あえて名前は出していませんが、間違いなく『北斗の拳』ファンです。

格闘シーンでは、さっくりと切り落とされた腕からは、血しぶき、一切なし。荒廃した近未来のワルとしては、お約束の【チェーンソーを持った大男】が登場しても、血しぶき、一切なし。
全体的に、映像はもの凄~くスタイリッシュです。

まじめすぎるデンゼル・ワシントン、“悪役はやっぱり楽しい♪♪” 超~楽しい~~”と、言わんばかりの、遊び心満載のゲイリー・オールドマン、第二のアンジーとの呼び声が高い、ミラ・キュニス、なんと、最後はサラ・コナーに!

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