ブラックホールと時空の歪み―アインシュタインのとんでもない遺産
キップ・S. ソーン (著)
この本の著者、キップ・S. ソーンがコンサルタントに加わって作られた宇宙観ですから、台詞の中にも相対性理論について語られている場面が何度かあります。
肝はブラックホール。家族愛や、地球の自然破壊についてのメッセージ性もありますが、ノーランは、この本を映像化して、キューブリックの『2001年宇宙の旅』ならぬ、『2021年ブラックホールの旅』という映画を作った。って事で良いんじゃないでしょうか。
ちなみに設定は地球温暖化によって砂漠化した“現実に起こりうるそう遠くない未来”となっているので、2021年とは言っていません。麦や米はすでに採取できない、残るはコーンだけ。という状態になっています。
著:ソーン,キップ・S., 原名:Thorn,Kip S., 翻訳:一, 林, 翻訳:周信, 塚原
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ポチップ
地球が生まれた確立は、ばらばらにした時計を箱の中に入れて、一振りしたら元の時計に戻るのと同じ位なのだそうです。
そんな奇跡の星なのに。あと30年もちますかね。
この映画の結末しか方法は無いと、私も思います。
あれ、次のバットマン、ベン・アフレックよりもマシュー・マコノヒーの方がいいんじゃない??
@マスコミ完成披露試写会
キャスト・スタッフ
出演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・アーウィン
監督:クリストファー・ノーラン
配給:ワーナー・ブラザース映画 ©2014 Warner Bros. Entertainment, Inc.and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年11月22日公開