ヴィコ・マジストレッティは1920年に生まれ、イタリアの一流家具ブランドでのデザイナーとして活躍し、プロダクトデザイナーとして100点以上の素晴らしい商品を世の中に発表してきたイタリアを代表するプロダクトデザイナーです。
彼のソファは、いずれも座る人を抱きかかえるようなデザインが印象的。中でもこの「マラルンガ」は、リクライニング式のヘッドレストが目をひきますが、起こしたときと倒したときでは座り心地が変わります。
起こしたときははお友達と何時間でもおしゃべりが続けられそうな「おしゃべりモード」、倒したときは、まるでまゆ玉に包まれているような感覚にさせる「リラックスモード」。 他のソファとは違う、見た目も使い心地も個性的なソファです。MOMA(NY近代美術館)の永久保存品。
大好きなソファーなのでインテリアコーディネートのお仕事の際は必ずオススメしていました。