12月23日から東京・汐留、日本テレビ2階ホールで開催されている、映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展のプレス取材に行ってきました。
それでは・・・まずは入り口から。
ドアーをくぐると、アリスと同じようにワンターランドへ続くうさぎ穴へ落ちていきます。(もちろん本当には落ちません。)
最初の部屋は、主人公アリス(ミア・ワシコウスカ)。巨大アリスに圧倒されます。ティム・バートンのアリスは様々な大きさで登場します。
実際に映画で使われた衣装や、うさぎ穴に落ちても髪一本乱れないというかつら、アリスを60cmに縮めてしまう【私を飲んで】と書かれた瓶、逆に2m40cmに巨大化させてしまった、【私を食べて】と書かれた箱、ワンダーランドへの扉を開ける鍵などが展示されています。
【扉の広間の模型】鍵のかかったドアに囲まれた丸い部屋から、アリスの不思議の国へと入っていきます。
そして、中央の部屋にはジョニー・デップが演じる、帽子屋(ハッドハッター)の衣装やかつらが。ポスターを見た時には気づきませんでしたが、ショルダーが糸巻きになっています。電撃グループのようなチリチリ頭のかつらは、帽子屋の狂気が、本当に身の毛もよだつほどである事の象徴です。
ワンダーランドでの最良の移動手段は、帽子。予告でも、小さくなったアリスが思いっきり飛ばされています。
この展示会の大きな見所の一つ、帽子屋のお茶会を再現したパーティのセッティング。映画のシーンで帽子屋は、このテーブルの上を歩いています。実際に使われた食器は殆ど壊れてしまい、ここに展示されているのは、別のイギリスのアンティーク品。そして、物語のKeyになる、ティーポットも。
そして、もう一つの見所。心ない冷酷な赤の女王・イラスベス(ヘレナ・ボナム=カーター)はこの王座から暴力的な独裁を行います。
赤の女王の巻き髪は一つ一つがハート型に!ラブリーと言いたいところですが、これは彼女の邪悪に満ちた威厳の象徴なのです。
赤の女王の妹、白の女王・ミラーナ(アン・ハザウェイ)の内面の美しさを現す、豪華で優雅なドレス。
帽子屋の剣、アリスの盾と鎧、神秘的なルーンの文字が刻まれたヴォ―パルソートは、映画のクライマックスである戦闘シーンに登場します。
映画の公開が待ち遠しい方、一足早く『アリス・イン・ワンダーランド』の世界観を体験してみては如何でしょうか?
・本イベントは、一般の方の撮影は禁止されています。また、ブログ内の画像転記はご遠慮ください。
◆映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展◆ 入場無料
開催期間: 2010年12月23日(水・祝)~1月11日(月・祝)
*12月31日~2010年1月3日は休催となります。
開催時間: 11:00~19:00
会場:日本テレビ 2階ホール 東京都港区東新橋一丁目6-1
JR/都営浅草線/東京メトロ銀座線「新橋駅」、都営大江戸線「汐留駅」下車
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