■ ヒューゴの不思議な発明
＜コメント＞
フリッツ・ラングの『メトロポリス 』を彷彿させる、壊れた機械人形が持つ秘密をきっかけに登場人物の時間軸が交差し、過去の悲しい出来事が素敵な未来へと変わっていく—。映画創成期に活躍したフランスの映画製作者、ジョルジュ・メリエスが人々に夢と驚きを与えていた時代を、マーティン・スコセッシが2012年3Dで再現。これぞまさに奇跡＜マジック＞。撮影監督がロバート・リチャードソン（イングロリアス・バスターズ）なのもナイス！
＠パラマウント試写室
■ 戦火の馬
＜コメント＞
第65回トニー賞で5部門に輝いた イギリスの小説を巨匠スティーヴン・スピルバーグが映画化。スピルバーグ＝戦争 のイメージから、どうしても『プライベート･ライアン
』を想像しがちですがそこはディズニー映画、お子様からお年寄りまで安心してご覧いただける作品です。軍馬として徴用された“ジョーイ（雄馬）”は最優秀主演男優級！圧巻の合戦のシーンもさる事ながら、いまにも台詞を喋りそうな馬の表情も見所です。
＠ディズニー試写室
■ マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
＜コメント＞
西洋で史上初めて一国のトップにたった女性“鉄の女”こと、元英国首相マーガレット・サッチャーをメリル・ストリープが好演。本作でアカデミー賞、通算17回目のノミネートという映画史上初の記録を達成。あまりの神演技に、ストーリーとは関係ないところで涙ぐんでしまいました。リーターに必要な明確なビィジョン・決断力・行動力・カリスマ性。是非あの方にも観ていただきたい作品です。サッチャー改革により増加した失業者たちを描いた【フル・モンティ 】などを事前にみておくのもおススメです。
＠マスコミ試写会