SUBRINA（サブリナ）は海底で熟成された幻のワインです。

【SUBRINAの誕生】
過去には、『沈没船から引き揚げられたシャンパンがおいしく飲めた。』、『大航海時代に港から港へ運ばれ酒がまろやかに。』　引き揚げられる度、世界のトップニューとなり、人々が憧れとロマンを抱く、海と酒の熟成に纏わる不思議なエピソードが世に多く知られています。弊社は、夢の海底熟成酒を求めて、約2年の歳月を掛け、ワイン、日本酒、各種蒸留酒など多くの酒の海底熟成の実験を試た結果、最も素晴らしい熟成をみせた赤ワインを見出すことに成功いたしました。そして、株式会社ワインプレスインターナショナル（大阪府泉佐野市）の協力のもと、国際的評価も高く、最も果実が凝縮し美しいプロポーションをした海底熟成に耐えうる最高品質の南アフリカCLOOF（クルーフ）社のシラーズ種の赤ワインを選び抜き、この情熱的な赤ワインは、日本が誇る紺碧の南伊豆の海の底で穏やかに熟成を遂げ、海より誕生した美しい女性をイメージして、SUBRINA（サブリナ）と名付けられ誕生しました。

【生産地】：自然豊かな南アフリカのクルーフワイナリー
SUBRINA（サブリナ）は、壮大な南アフリカの美しい自然に育まれました。SUBRINA（サブリナ）を生産しているクルーフワイナリーは、南アフリカでもワインの名産地であり、2003年に原産地呼称区域となったダーリンにあります。ダーリン特有のよく吹き渡る南東の風は、ブドウ果実を腐敗から保護し、昼の強い日差しと暑さに耐えたブドウは、夜、大西洋から吹き込む肌寒い空気によってクールダウンされます。この寒暖の差の激しさと清浄で衛生的な畑の条件こそが、クルーフ＝ダーリンの独自性ともいえる、ブドウに非常な凝縮感と美しい酸味を生み出してくれるのです。ワイン専門家と共に、実績のあるクルーフの最高品質のシラー種を初め、貴品種といわれる世界的に有名な品種で作られた幾多の赤ワインの中から、最も果実が凝縮し美しいプロポーションをした海底熟成に耐えうる最高品質「クルーフ社シラーズ種」を最終選定するに至りました。シラーズ種は、色素と渋み、酸味が非常に豊かで、黒い果実やスパイスの風味の香りを持ち野性的で力強く、長期熟成に向いた品種で、海底熟成にも最適な赤ワインといえます。

【熟成場所】：SUBRINAの故郷を思い起こす南伊豆の海底ワインセラー
SUBRINA（サブリナ）が眠る海底は、国立公園に面し、ありのままの自然が残され、伊豆有数の透明度を誇る奥石廊崎、賀茂郡南伊豆町中木沖。伊豆の海の青さと点在する島の松林、SUBRINA（サブリナ）の故郷、ケープ沿岸の景色とよく似た美しいコンストラストは、SUBRINA（サブリナ）を故郷の海の記憶へと誘います。

【世に一つだけの装飾】
数ヶ月間、ボトルを海底に沈めていると海中を漂う様々なもの（石灰など）が付着し、ボトルの表面を星空のように彩ります。一本として同じものはなく、SUBRINAが長時間海底で過ごしたロマンの証となります。

【味：熟成されたワイン】
・果実味が強く、非常に目がつまりよく凝縮している
・色が濃く、細やかなタンニンの組成である
・アルコールがなめらかで質がよい

【商品概要】
ワイン名：SUBRINA（サブリナ）
生産地区：南アフリカ・Darling
生産者：CLOOF （クルーフワイナリー）
ブドウ品種：シラー種　100%
アルコール度数：14.5％