
20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-1965)が設計した国立西洋美術館本館は、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。開館60周年を記念して開催される本展は、若きシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間の活動を振り返ります。
【出品作家】シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)/アメデ・オザンファン/パブロ・ピカソ/ジョルジュ・ブラック/フェルナン・レジェ/フアン・グリス/アンリ・ローランス/ジャック・リプシッツ
主な展示品
パリ、ジャコブ通りの自宅におけるル・コルビュジエと《多数のオブジェのある静物》(部分)1923年 パリ、ル・コルビュジエ財団 ©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365
シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)《多数のオブジェのある静物》1923年 油彩、カンヴァス 114×146cm パリ、ル・コルビュジエ財団 ©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365
ル・コルビュジエ 「エスプリ・ヌーヴォー館」(1925年) Musée des Arts Décoratifs, Paris ©MAD, Paris
シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)《エスプリ・ヌーヴォー館の静物》1924年 油彩、カンヴァス 81×100cm パリ、ル・コルビュジエ財団 ©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365
シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)《開いた本、パイプ、グラス、マッチ箱のある静物》 1918年頃 鉛筆・グアッシュ、紙 37.5×53.5cm パリ、ル・コルビュジエ財団 ©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365
フェルナン・レジェ《サイフォン》1924年 油彩、カンヴァス 64.8×45.7cm バッファロー、オルブライト=ノックス美術館
ル・コルビュジエ「アメデ・オザンファンの住宅兼アトリエ」(1922-23年) Photo Charles Gérard ©FLC
ル・コルビュジエ「ラ・ロシュ=ジャンヌレ邸」(1923-25年) Photo Olivier Martin Gambier 2016 ©FLC
ル・コルビュジエ「サヴォワ邸」(1928-31年)
「ヴォワザン計画」図面の前のル・コルビュジエ 1926年 ©FLC
開催概要
会期:2019年2月19日(火)~5月19日(日)
会場:国立西洋美術館 本館 公式HP
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
9:30~17:30 (毎週金曜日・土曜日は20時まで)
休館日:毎週月曜日(ただし3月25日、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
音声ガイド:諏訪部順一
チケット販売情報
入館料:()内は前売り
一般/1,600円(1,400円)大学生/1,200円(1,000円)高校生/800円(600円)


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プレゼント
本展覧会の開催を記念して、無料招待券を5組10名様にプレゼント!
応募詳細はこちら 応募締め切り 2019年2月1日
