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聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」4/17より奈良国立博物館にて開催

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聖徳太子と法隆寺
目次

聖徳太子と法隆寺展示構成と見どころ

和を以て貴しとなす
奈良・斑鳩の地に悠久の歴史を刻む法隆寺は、推古天皇15年(607)、聖徳太子によって創建されたと伝えられます。太子は仏教の真理を深く追究し、また冠位十二階や憲法十七条などの制度を整えることで、後世に続くこの国の文化的な基盤を築き上げました。聖徳太子を敬う人々の心は、その没後に信仰として発展し、こんにちもなお日本人の間に連綿と受け継がれています。

令和3年(2021)は聖徳太子の1400年遠忌にあたり、これを記念して特別展「聖徳太子と法隆寺」を開催します。会場となる奈良国立博物館と東京国立博物館では、法隆寺において護り伝えられてきた寺宝を中心に、太子の肖像や遺品と伝わる宝物、また飛鳥時代以来の貴重な文化財を通じて、太子その人と太子信仰の世界に迫ります。特に金堂の薬師如来像は日本古代の仏像彫刻を代表する存在であり、飛鳥時代の仏教文化がいかに高度で華麗なものであったかを偲ばせてくれます。

本展覧会は1400年という遙かなる時をこえて、今を生きる私たちが聖徳太子に心を寄せることでその理想に思いを馳せ、歩むべき未来について考える絶好の機会となることでしょう。

主な展示品

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国宝 薬師如来坐像 飛鳥時代 7世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
聖徳太子二王子像(模本) 和田貫水筆、明治30年(1897)、奈良国立博物館蔵
聖徳太子二王子像(模本) 狩野養信筆、江戸時代 天保13年(1842)、東京国立博物館蔵
夾紵棺断片 飛鳥時代 7世紀、大阪・安福寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
重要文化財 菩薩立像 飛鳥時代 7世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
国宝 天寿国繡帳(部分) 飛鳥時代 622年頃、中宮寺蔵、東京展のみ前期展示
国宝 灌頂幡(部分) 飛鳥時代 7世紀、東京国立博物館蔵(法隆寺献納宝物)、奈良展、東京展ともに通期展示
国宝 観音菩薩立像(夢違観音) 飛鳥時代 7~8世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展のみ通期展示
重要文化財 聖徳太子坐像(伝七歳像) 平安時代 治暦5年(1069)、奈良・法隆寺蔵、奈良展のみ通期展示
国宝 行信僧都坐像   奈良時代 8世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
国宝 聖徳太子絵伝 第1面(部分) 秦致貞筆     平安時代 延久元年(1069)、東京国立博物館蔵(法隆寺献納宝物)、奈良展のみ前期展示
国宝 聖徳太子および侍者像のうち聖徳太子     平安時代 保安2年(1121)、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
重要文化財 聖徳太子像(孝養像) 鎌倉時代 13世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに後期展示
善光寺如来御書箱  飛鳥時代 7世紀、奈良・法隆寺蔵、東京展のみ通期展示
国宝 四天王立像 多聞天  飛鳥時代 7世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
国宝 玉虫厨子  飛鳥時代 7世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展のみ通期展示
国宝 伝橘夫人念持仏厨子  飛鳥時代 7~8世紀、奈良・法隆寺蔵、東京展のみ通期展示
国宝 塔本塑像 羅漢坐像   奈良時代 和銅4年(711)、奈良・法隆寺蔵、奈良展のみ通期展示
法隆寺
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国宝 薬師如来坐像  飛鳥時代 7世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
聖徳太子二王子像(模本) 和田貫水筆、明治30年(1897)、奈良国立博物館蔵
聖徳太子二王子像(模本) 狩野養信筆、江戸時代 天保13年(1842)、東京国立博物館蔵
夾紵棺断片  飛鳥時代 7世紀、大阪・安福寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
重要文化財 菩薩立像  飛鳥時代 7世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
国宝 天寿国繡帳(部分) 飛鳥時代 622年頃、中宮寺蔵、東京展のみ前期展示
国宝 灌頂幡(部分)  飛鳥時代 7世紀、東京国立博物館蔵(法隆寺献納宝物)、奈良展、東京展ともに通期展示
国宝 観音菩薩立像(夢違観音)  飛鳥時代 7~8世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展のみ通期展示
重要文化財 聖徳太子坐像(伝七歳像)  平安時代 治暦5年(1069)、奈良・法隆寺蔵、奈良展のみ通期展示
国宝 行信僧都坐像     奈良時代 8世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
国宝 聖徳太子絵伝 第1面(部分) 秦致貞筆     平安時代 延久元年(1069)、東京国立博物館蔵(法隆寺献納宝物)、奈良展のみ前期展示
国宝 聖徳太子および侍者像のうち聖徳太子     平安時代 保安2年(1121)、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
重要文化財 聖徳太子像(孝養像) 鎌倉時代 13世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに後期展示
善光寺如来御書箱  飛鳥時代 7世紀、奈良・法隆寺蔵、東京展のみ通期展示
国宝 四天王立像 多聞天   飛鳥時代 7世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展、東京展ともに通期展示
国宝 玉虫厨子   飛鳥時代 7世紀、奈良・法隆寺蔵、奈良展のみ通期展示
国宝 伝橘夫人念持仏厨子  飛鳥時代 7~8世紀、奈良・法隆寺蔵、東京展のみ通期展示
国宝 塔本塑像 羅漢坐像   奈良時代 和銅4年(711)、奈良・法隆寺蔵、奈良展のみ通期展示
法隆寺
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開催概要

聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」 公式HP
会期:2021年4月17日(土)~6月20日(金)
会場:奈良国立博物館 東・西新館(奈良公園内)(奈良市登大路町50番地)
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
09:30~17:00 土曜は19:00まで
休館日:月曜日
※ただし、5月3日は開館
お問合せ:050-5542-8600(ハローダイヤル)

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