春眠


古澤巌コンサートスケジュール

また14時間寝た。

スッキリ。

5月の高橋悠治さんとのベートーベン。

5番スプリング ソナタ、9番クロイツェル ソナタ、後期のラスト10番。

「子供が弾くものじゃない。」

ミルシテインが言っていた。

「とか言う私も、若い時分に全曲録音したけどね。」

84年だったか、ショムスキーがカーチスに演奏に来た。

凄くナイスな演奏をする爺さんだった。

こんな凄い名演奏家なのに知らなかった。

「奴はアガリ症でね。上手いのにステージでは無理だから、よく映画の録音やってたよ(江藤俊哉談)。」

それでか~。昔の映画の音楽のバイオリンソロは上手すぎるもんね。納得。

そして爺さんになって、活躍し始めた。カーチスではテミヤンカなる、もっと爺さんも聴いた。歴史上の人物かと思ったら、バリバリ現役。たまげた。

そんなショムスキーが弾いたのが10番。憧れて、すぐ弾いてみた。

ベートーベン後期、不思議な世界。

スプリングやクロイツェルと共に、
世紀の天才 高橋悠治氏との、

今だから出来る、次回未定の貴重な一夜。

白寿(5月24) 宗次(5月25) アルカイック(5月26)。問各ホールへ(各1公演のみ)。

[GARD]スポンサーリンク