大泉町文化むら


古澤巌コンサートスケジュール

ウィンターパーティー。

時間があったので、実験。ありったけのスピーカーを出してもらって、音作り。10基はあった。

PAの音は、スピーカーから音が出ている。当たり前だけれど、それが不快の原因。

演奏もそうだ。弾いているようでは、音が届かない。

成る程。

ピアノに負けまいと楽器を強く弾き、音量を出そうとすると、音は壊れる。

ピアノの中に、自分の音がいると、一見、ボリュームが足りなさそうにも感じるが、大丈夫。逆にね。

スピーカーの音を、客席にはぎりぎり、届かない音量で出してみる。

それまで、舞台の両サイドにあったスピーカーは、ステージの一番奥へ。

スピーカー同士の音が、ホールの響きと混ざり合うポイントを探していく。

何故今まで、この作業に気が付かなかったのか?

クラシックホールの響きを知っているなら、自分で作ればいいではないか。
リバーブ(エコー)無し、自分の楽器で、「リバーブ(余韻)」は作る。

だから優しい音になる。

「昨日より、とっても弾きやすくなりました。」

メンバーも、格段にノリノリのプレイをしている。

これなら、響かない大ホールも、もっと良くなる。必ず。

ありがとう、大泉のスタッフの皆さん。

朝からユサユサ揺れたけれど、無事終了。

コンサート中に揺れないでくれて、ありがとう。

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