平成最後のプログラム。
歌曲を3曲。
鮫島さんが歌うはずが。風邪を引かれて。
何と鮫島さんの歌詞朗読に!
そして譜めくりの?小山さんが急遽シューベルトだけ、
メロ部分だけのお手伝い。
つまり、
ピアノの音と、朗読。
ピアノの音以外に、何も奏でられない演奏を初めて聴いた。
始まった瞬間、涙が。
?何が起こったかわからない。
音に光が。優しさや美しさだけではない、形容し難い、
光の音。
思い出しても、涙が。
昔、学生時代にヴェーグのバッハで腰を抜かしたのとは、明らかに違う。
見たことも聞いた事も無い、とてつもない
愛?のような….。
音でここまで心を労れるものなのか…。
未だかつて、このような音を聴いた事は無い。
この場に居られた事に感謝と共に、
この日の「音」こそが、
音楽家として目標となった。
ただ、音を磨いても、
人として決して近づく事の出来ない境地….。
心の音。心の光。祈りの音。
あらためて、お誕生日おめでとうございます。
[GARD]スポンサーリンク