JAFの日


古澤巌コンサートスケジュール

「1年前パンテーラの?」

馴染みの若者。

レッカーの助手席は天国だ。

テスト走行中の68アバルト。

登り坂でエンジンダウン。

そのままトンネルへ。

ヤバい…最悪のパターン。

何とかトンネルは惰性で通過したものの。

…ヤバい、路肩、30センチしかないぞ…。

チンクのちっこいテールランプじゃ、

秀樹みたいにダンプ突っ込んで来るのは確実…。

こんな時に限って発煙筒無い。

携帯電池残量ほぼ0。

エンジンかからないから、バッテリー上がってテールランプが消える前にはジャフ来ない…。

(さっき後ろのロールバー辺りに懐中電灯が落ちた音がしたな…。
後ろに潜り込んで。あートラック来るぞ来るぞ。
切れそうな携帯で照らし、何とか懐中電灯発見!
外に飛び出し懐中電灯で車を照らしながら後続車を誘導開始。
こんな時に限って、慌てるからJAFカードみつからない…。
電池無いから警察にもかけられず…。)

ここまで、「約10秒」経過。

1時間待ち?何とかJAFに連絡。平日の夜22時。

?道の向かい側、避難エリアじゃん!

何で右側に?あー見えてたら行けたのに。

とにかく道路真っ暗。

懐中電灯ストロボにして、向かって来る車に攻撃!

来んなよ来んなよ!

15分程すると、交通警察とパトロール到着。

通行止めにしてくれた。

2人で避難エリアに押してくれて。

無事一件落着。パトロール到着からこの間、約1分。

いつもの反射ベストと赤コーンを貸してくれて。

ありがとうございます。

そしてレッカー到着。

「?お客さん、知ってるよ」

前にも遭った気のいい兄ちゃん。

オカルト話しながら、

70キロ先のオートメディック工場へ…。

昨夜そんな夢をみた。

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