化け物 shamal は、ビトルボ時代の90年から369台だけ作られた。
元々、400馬力弱で、いくらでもパワーアップできる余力を備えていた。
その一般向けがギブリⅡ(~97年)。何故か心引かれ、今までに、3台も乗った。
通常、2.8Lオートマ。踏めば軽く ふわわ キロオーバー楽勝。
いきなりエンコしても、
「イタ車ですから。」
で、済まされてしまう、報われない、ポルシェより高価な? 孤高の高級車だった。
本来、そんな車はMT用らしく。アメリカや日本で売りさばく為にオートマに。
オートマにしか乗る気の無い自分には、うってつけだった。
夢のshamalは、売りに出たとしても、買えないし…(順番待ち)
で、ギブリⅡ。
本国イタリアでは、2リットル。税金に合わせて。勿論MT(マニュアル)。
日本にも、MT2.0は、数台いるはずだけど。確認できてるのは、2台。
シャマルズ、のリーダーの(シャネルズではなくて)、
500馬力にチューンされた shamal に乗った後に、2.0ギブリに乗ってみたら。
なんと。shamalより早かった…
恐るべし、マセラッティ。
車が生まれてこの方、
一体、どれだけの夢のカロッツェリアが消滅した事だろう…
デラヘイ、ブガッティ、スチュード・ベーカー…
で、ギブリ2.0。素晴らしい。
本日、73年RSRと共に、嫁いで。
デフは、この時代、フェラーリ製。デトマソから、資本が次々代わりながら、生き延びる、マセラッティ。
まだまだいける。みならわなくっちゃ。
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