帰国したのでベルリン日記初日


古澤巌コンサートスケジュール

やっと、JALの新型に。

凄い。段ボールのお部屋みたいに、個室になってる!

おー、〇下奈緒、発見。10等身。

さて、映画観る気まんまんで乗り込んだものの、連日の疲労で。

とりあえず、一眠りしてから、

マイティディンならぬ、マイティソーを。

古事記から始まり、歴史の中で、様々な、神の仕業としか思えぬ出来事があるけれど。

そんなファンタジーが、そこここにちりばめらられている。

きっと原作者は、日本大好きなんだろうな。

神々の黄昏。

続いて、全く期待しないで見た、B級おバカ映画。テレビキャスター物。

凄い下品。こんなシモネッティ映画を、世界に向けて制作するやからがいるとは。

ある意味、いさぎよさが、素晴らしい。人生のバイブル的な、歴史的な作品。(かもしれない。)

そして、パリで無駄に乗り換え、遅くベルリンへ。

立派なホテル。次の日、ディンカが迎えに来てくれた。

ベルリンフィルのホールまで、歩いてすぐ。

懐かしい。都響のヨーロッパ ツアーで来て以来。

あ、グローバルでも。あの頃は、まだ壁が。

見違える程、新しい街並み。

シンフォニーホールは、

バウハウス系の建築らしい。

ホールの中に、リハーサル室があって。

ベースは、トラのスペイン人の兄ちゃん。

英語しか話せない。うまいな、こいつ。

オケの借り物の、巨大なベースを弾いている。

「普通のベースより、更に音の間が広いんだ。いい音だけどね。重いよ。」

小柄なスペイン人。

明日のレコーディングまで、トラ。明日で全て録音が終わったら、トラじゃない本人は、参加出来ないな。

今ベルリンは、コントラバスのコンクール真っ最中。レコーディングのメンバーである、メインのベーシストは、大事な審査員をしてるから、リハーサルに来れない訳。

夕方、ロベルトがイタリアから到着。

コンチェルトの作曲者。

今回、彼に会えるのを最も楽しみにしていた。

3楽章形式の、グラズノフ風、ピアソラ風、そしてロベルト風の混合な作品。

その本人が、わざわざイタリアから来てくれた。

若造と聞いていたが。

初老の?疲れた感じのナイスガイ。

どうやら沢山、吹奏楽を書いてる?

いいじゃん!もうすぐ尼吹だし。

この出会いだけでも、海外に出た甲斐がある。

今夜は、チョンミュンフン。

眠いから、土曜に見ることにして、

ホテルで、ちょっとドイツビールを。

ヴァイスビア。

ピルスナー。

黒ビール。

ベルリンの、カリーブロストと共に。

禁断のフレンチフライも。

あー、ごめんなさい。

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