ベルリンフィルといえば、自分の時代は帝王カラヤンだった。
自分がザルツブルクにいた頃、CDというものが発売され、
ザルツブルク音楽祭も栄華を極めた。
カラヤンを見ようと、世界中からジェット機で富豪が集い、
ハリウッドのようなレッドカーペットの向かい側には、
黒山の野次馬。自分はもちろん、野次馬側。
チケット持って無いし。
と、一台の救急車到着。
急病人か?と騒然。
すると救急車の中から、
ミイラのような、ばあ様が、
凄い厚化粧に、ゴージャスなロングドレスで、
点滴を引きずりながら登場!?
さすがはザルツブルク。たまげた。
ウィーンフィルだ、いやベルリンフィルだの、
世界一を競ったスーパー楽団。
そんな人達と来月、6曲程演奏する事に。
サン・サーンスのロンカプや、モーツァルトのロンド、ベートーベンのロマンス…。
弾けるのかって?
その目で確かめて欲しい。
7月の11紀尾井、12紀尾井別プログラム、14福銀ホール、16いずみホール。
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