ベネズエラのエルシステマは、スラムの子供たちがオーケストラで時間を費やす事で、犯罪に染まる時間を音楽で潰す。この映画も、フランスの移民達の小学校のクラブの話。普通のガキ共が、普通に暮らし、バイオリンが大活躍するのが嬉しい。自分の思春期は、サッカーで潰した。毎日動けなくなるまでボールを蹴り、帰って寝るのがやっとだった。徹夜マージャンもカードもパチンコも飲み会もデートも、したくならないほど身体を酷使。おかげで誘惑から守られていた。
音楽は、身体を使い頭を使い心に響く。それを聴衆と分かち合う喜びが生まれる。
夢のようなツールだ。
そのうち公開の映画の話。
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