Solt と出会ったのは、
遥か昔の大泉町。
歌手の露崎春女さんが連れてきた。
それから、「源氏物語」のメンバーとして共演をしたり。
今回は 生。マイクを使わない。
そういえば、
先週のオーチャードでは、不思議なスピーカーを使った。
細い柱の中に、びっしりスピーカーが並んでいる。
反響板の中、4本を後ろに立て、
ステージ内から客席に向かって、爆音で鳴らす。
スピーカーの側のメンバーは、きっと耳がやられたかも。
ブラザートムは、殆どマイク使って無かったし。
このやり方は初めて。客席と全く同じ音をステージで聴きながら弾ける。
バイオリンのマイクは、大きな音は作れない。
擦り音だからか、打楽器や管楽器のように、大きくすると、音色が崩れてしまう。
現在まで、「音響」とは業者まかせだった。
つまりステージでは実は違う音がしていて、
客席で聴かれている音は、全く判断が出来なかった。
だから、先週のオーチャードホールのチャレンジは、有意義であったと思う。
今度の土曜のSolt 公演は、750程のキャパだから、「生」でギリギリちょうどいい。
二人だけで、ブラームスのジャズや、懐かしの煙草CM曲ショーロ、シャコンヌまで演奏する。
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