華道家前野さんの
花咲爺、熊野本宮へ。
数年前に、ラジオの番組にゲストに来ていただいてからの。
ご縁が、ご縁を繋いで、
何と熊野本宮へ。
「ご縁があるのですね。」
宮司さんが迎えて下さる。
リハーサル前に、祷りをあげて下さったのは、
いつも何かとお世話になる、もう一人の方。
昨秋の奉納演奏の時、自分が電柱の突端のライトの角度をいじっている間、
はしごを押さえていてくれた方。
あの時も、ありがとうございます。
世の全ての災害を祈り、
前野氏の精魂込めた大きな命が現れた。
集まった多くの人間が、蟻のように、うごめいている。
太陽にさらされ、雨に降られながらも、おかまいなしに、
祈りの場を創っていく。
何故、自分は此処に。
何故、演奏するのか。
今まで、ただ弾いてきただけの人生。
そのとおり。
何を弾くのか?どうやって?
此処では何も、通用しない。
ありがとうございます、熊野。
また、10月7日に。
そして、瓦礫にも、心にも花を咲かせましょう。
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