ホテルの裏のローソン。
ふと、レジ打ちが全く似合わない、超高級旅館の女将的マダムの名札に目が。
「神」。
神って?失礼ですが、御本名?
「あまりいないけどね。」
神さま?
90年代から続く、青森国際ホテルでは、生音公演だった。
林正樹のピアノ、クリス・シルバースタインのベースが、優しく響く。
自分も今まで、これ程優しく弾いた事は無かった… 。
この会場も、過去には随分マイクを入れてきた。
響きは足りるのか?音量は?
いつも、見えない「何か」の壁に、
玉砕を繰り返してきた。
長い訓練の時代から、ようやく卒業の兆しが見え隠れ。
3年後のデビューを目指して頑張ろう(何のデビュー?)。
その日そのホールならではの生きた音を、「楽器」そのものとして 奏でる。
これが、どうやれば大ホールでも可能になるのかな… 。
この凄い雪の中、皆遠くから来てくれてありがとう。
メンバーを囲んでのビュッフェ パーティの後、最後にラストアンコールを弾き、
Le Grand Amour Jazz Trio の公演を終えた。
今年も、青森国際ホテルが 此処に在った。
ありがとう、神様。
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