井上ひさしが高校の頃。昼間、学校を抜け出し映画館へ。
と、すーっと綺麗な女性がま隣に。
そして、そっと手を握られた。
婦警さんだった。
「ちゃんと学校から許可をもらって、映画の勉強をしているんだ。」
警察から学校へ電話がいく。
電話に出た、担当の先生。
「もちろん許可しております。」
バンカラな校風は、共学になった今も健在。
そんな仙台一高に、まずは朝、演奏にうかがった。
「僕たち、楽器やってるんです!」
音楽の時間は、とうに終わっても、生徒達は帰らない。授業あるよな?
「授業より、こっちが大事だから。」
まぁまぁ、と座って、そのまま音楽室でお茶しながら、一時間もおしゃべり。
変わった学校だ。
行きてー。こんな高校。
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