東儀秀樹とのツアーが終わった。
札幌は、キタラの美しい響きに包まれ、最後に相応しい公演になった。
そして暖かく参加してくれた北海道の皆、素晴らしいコンサートにしてくれて ありがとう。
震災から思えば、千秋楽を迎えられるとは想像出来なかっただけに、正直いまだ実感がわかない。
けれど、演奏をしながら確実に「音楽」を絆として聴衆の皆からの、大きなエネルギーを浴びていたツアーだった。
秀樹と自分は、楽器が違うだけでなく、タイプも性格も全てが違う。
「我輩の辞書に「根性」と「努力」は無い。」
ずっと秀樹に言われてきた言葉。
努力とかしないでいいんだ。根性もいらない?
なんか楽そうだな。そっちの方がいいや。
ってなわけで実践してみたところ、東儀秀樹になるというより、テキトーな人になった。楽な人生は楽しい。
「全てを否定しない生き方」。東儀秀樹の著書のタイトルだ。
ツアーを支えてくれた素晴らしいバンドとスタッフに心より感謝。ありがとうね、皆んな。そして秀樹も。5カ月にわたるツアー、大変お疲れ様でした。
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