秀樹が決めた。
どうしちゃったのと思う位、凄いプレイをしている。毎年、横浜はいい演奏になるけれど、遂にここまでくるとは。
やったね、秀樹。嬉しいよ。
秀樹が96年にデビューしてから、我々は「雅楽」の神秘に触れてきた。
不思議ながら、心地よい。雅楽自体があまりにも違う時空の、宇宙の彼方の大きな世界。
東儀秀樹と共にプレイするうち、曲のメロディや、ジャンルなんて、どうでもよくなってきた。
雅楽の「心」が、あるだけでいい。何をやろうと、その人それ自身が、雅な音楽 と化す。それを見届け、感じる事が、自分を浄化させてくれる。
思い通りにならない現世に在って、こうして「浄土」とは、己の中に生まれるものなのか… 。恐るべし「雅楽」。
残り、呉と札幌の2公演。
ありがとう「汀」。ありがとう横浜。
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