カラカス内に点在する、音楽教室？と、楽器工房を訪ねる。
楽器工房は、子供たちが、現場でガンガン楽器を修理してる。勿論、先生は側についているけれど。
子供のオーケストラには楽器が必要で、足りないなら自分たちで作る。
そしてなおす。なるほど、これなら巣立ちも早いわけだ。
技術を身に付けた子は、各地域に配属され、後進の指導にもあたる。
「俺たちはチェーンの様につながり、共同体の歯車なんだ。」と15歳のぼうずが、誇らしげに語る。
まさに、社会は君を待っている！理想のUTOPIAがそこにはあった。
オーケストラは、なんと日本が誇る、鈴木才能教育がアレンジされたもの。
日本との最大の違いは、楽器もレッスンも週3回、ぜーんぶ無料。
これは他の国はかなわない。40万人？もの幼児を含む子供達が、
午後のひとときをベートーベンとかと楽しく過ごす。
なんかすごくないか？今どき。
ヨーロッパや先進国では、クラシック音楽は終焉をむかえているというのに。
ブームとは無縁の、子供達とオーケストラの楽園 。
清く貧しく美しく。
7月2日BSフジ7時から。是非みて欲しい。
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