■ 突然、話す英語を身につけなければならなくなった――そこで直面する壁を乗り越えるために、必要なこととは?
本書は「会話力」をつけることに力点を置いています。これまでに学んだ文法や語彙イメージを、どうやって会話に生かせばいいか?「訳せればOK」の文法を学んできた私たちが、突然話す英語を身につけなければならなくなったときに直面する壁を乗り越える方法を、解説していきます。
■ Part1.大西流の英語の学び方とは?
目標は、ネイティブの語順意識を身につけ、会話が出来るようになること。本書は、全体がそのための新しい英会話学習法の提示になっています。その新しい英語の学習法とは……
○語順遵守
○語感とユニットを手に入れる
○IFS・・・Imagine, Feel, Say it
の3つ。語順を意識し、語彙イメージをつかんだうえで、音読訓練をすること、ネイティブの前でもとっさに発話できるまで何度も繰り返し練習することがあたらしい学習法として必要だといいます。
Part1.では、これまでに学んだ学校文法の欠陥がどの辺りにあり、どうしてNGなのか、また、実際の会話では使い物にならない従来の学習方法を克服する方法を伝えています。
■ Part2.コミュニケーション力を高めるための必須フレーズとは?
Part2.では、日常生活やビジネスで必ず覚えておかなければならないフレーズをピックアップし、キーフレーズを実際にどういったシチュエーションで使うかをドラマ形式で展開します。キーフレーズはCDに収録。
【キーフレーズ例】
○Please tell us a bit about your work experience?(職歴について少しお話ください。)
○If something urgent comes up, can we call you?(もし緊急のことがあったら、電話してもいいですか?)
○I’m very sorry. It seems we have a meeting at that time. Could we reschedule?
(たいへん申し訳ありません。その時間帯には会議は入っているようです。スケジュール変更できますか?)
キーフレーズとオプションフレーズを、ネイティブの語順・意識そのままに暗唱していくことができるようなつくりになっています。ドラマでのシーンをイメージしながら、発話訓練することで会話力のアップを目指します。
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