特別展 「よみがえる正倉院宝物 ─再現模造にみる天平の技─」7/14より奈良国立博物館にて開催

展示構成と見どころ
奈良国立博物館(奈良市登大路町50、奈良公園内)にて、特別展「よみがえる正倉院宝物 ―再現模造にみる天平の技―」を2020年4月18日(土)より6月14日(日)まで開催いたします。正倉院宝物とは、奈良・東大寺の倉であった正倉院正倉に伝えられた約九千件におよぶ品々です。本展は、これまでに製作された数百点におよぶ正倉院宝物の再現模造品の中から選りすぐりの約90件を一堂に公開するものです。再現された天平の美と技に触れていただくとともに、日本の伝統技術を継承することの意義も感じていただけますと幸いです。1300年の技が、いまここによみがえります。
主な展示品
模造 螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ) 正倉院事務所蔵
模造 螺鈿紫檀五絃琵琶 表(らでんしたんのごげんびわ おもて) 正倉院事務所蔵
模造 螺鈿紫檀五絃琵琶 裏(らでんしたんのごげんびわ うら) 正倉院事務所蔵
模造 黄銅合子(おうどうのごうす) 正倉院事務所蔵
模造 蘇芳地金銀絵箱(すおうじきんぎんえのはこ) 正倉院事務所蔵
模造 赤地唐花文錦(あかじからはなもんのにしき) 正倉院事務所蔵
模造 七条織成樹皮色袈裟(しちじょうしょくせいじゅひしょくのけさ) 正倉院事務所蔵
模造 黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう) 背 正倉院事務所蔵
模造 螺鈿玉帯箱(らでんぎょくたいばこ) 東京国立博物館蔵
模造 金銀荘横刀(きんぎんかざりのおうとう) 奈良国立博物館蔵
模造 金銀鈿荘唐大刀(きんぎんでんかざりのからたち) 正倉院事務所蔵
模造 続修正倉院古文書 第20巻 国立歴史民族博物館製作・正倉院事務所蔵
模造 螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)の螺鈿に線彫りを施している様子
模造 黄銅合子(おうどうのごうす)の表面を削っている様子
開催概要
「御大典記念 特別展 よみがえる正倉院宝物 ─再現模造にみる天平の技─」 公式HP
会期:2020年7月4日(土)ー 9月6日(日)
会期が変更になりました。詳しくは公式HPをご覧ください。
※会期中に展示替えがあります。
会場:奈良国立博物館(奈良県奈良市登大路町50番地)
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
09:30~17:00
休館日:月曜日
チケット販売情報
入館料:()内は前売り
一般/1,500円(1,300円) 高校・大学生/1,000円(800円) 小・中学生/500円(300円)
チケットぴあ【購入画面へ】


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