展示構成と見どころ
東寺は、平安京遷都に伴って、王城鎮護の官寺として西寺とともに建立されました。唐で新しい仏教である密教を学んで帰国した弘法大師空海は、823年に嵯峨天皇より東寺を賜り、真言密教の根本道場としました。空海のもたらした密教の造形物は、美術品としても極めて高い質を誇り、その多彩さや豊かさはわが国の仏教美術の中で群を抜いています。
本展は、空海にまつわる数々の名宝をはじめ、東寺に伝わる文化財の全貌を紹介するものです。空海が作り上げた曼荼羅の世界を体感できる講堂安置の21体の立体曼荼羅のうち、史上最多となる国宝11体、重文4体、合計15体が出品されるほか、彫刻、絵画、書跡、工芸など密教美術の最高峰が一堂に会します。
主な展示品
開催概要
特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」 公式HP
会期:2019年3月26日(火)~6月2日(日)
会場:東京国立博物館 平成館大講堂(東京都台東区上野公園13-9)
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
9:30~17:00 ※金・土曜日は午後9時まで
休館日:月曜日、5月7日
※ただし、4月1日(月)【東寺展会場のみ開館】、29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館
音声ガイド:佐々木蔵之介
チケット販売情報
入館料:()内は前売り
前売り販売期間:2019年3月25日(月)まで
一般/1,600(1,400)円 大学生/1,200円(1,000円) 高学生/900円(700円)
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プレゼント
本展覧会の開催を記念して、無料招待券を5組10名様にプレゼント!
応募詳細はこちら 応募締め切り 2019年3月10日