特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」3/17より国立科学博物館にて開催

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国立科学博物館は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2月29日(土)から臨時休館しており、特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」の開幕も延期となっていました。このたび、緊急事態宣言が延長されたことに伴い、特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」は、大変残念ながら開幕を断念し、中止することといたします。本展覧会を楽しみにしてくださっていた皆様には誠に申し訳ございませんが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
展示構成と見どころ
2013年に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産登録を受けるなど、「和食」は今世界各地で大きな注目を集めています。本展覧会では「和食」の魅力を、“日本列島の自然がもたらした多様な食材” “人々の知恵や工夫で作り出された発酵などの技術や調理法”“現代にいたる日本の食の歴史的変遷”などの多角的な視点から掘り下げ、標本・資料等を用いた科学的な解説と、4Kやデジタルアートなどの映像演出でわかりやすく紹介していきます。
主な展示品
奈良時代の貴族の宴会料理の再現模型 奥村彪生監修 奈良文化財研究所蔵
東北地方の多彩な地ダイコン 画像提供:東北大学農学部非常勤講師 佐々木寿
織田信長が徳川家康をもてなした本膳料理(1582(天正10)年5月15日)の再現模型 奥村彪生監修 御食国若狭おばま食文化館蔵
江戸時代の屋台の再現(イメージ) 背景画像:「東都名所高輪二十六夜待遊興之図」(部分)東京都江戸東京博物館蔵
明治天皇の午餐会(1887(明治20)年5月13日)の料理の再現模型 明治記念館蔵
マンガ「サザエさん」(1956(昭和31)年6月13日、朝日新聞掲載) ©長谷川町子美術館
料理屋番付 江戸時代後期 東京家政学院大学附属図書館大江文庫蔵
野菜や魚介類など250点以上の標本や模型が並ぶ展示室(イメージ)
木灰をまぶした米にコウジカビを生やして作られる種麹
スマートキッチン家電「OiCy Taste」 画像提供:クックパッド
開催概要
特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」 公式HP
会期:開催中止
会場:国立科学博物館(東京都台東区上野公園 7-20)
開館時間:(入場は各閉館時刻の30分前まで)
09:00~17:00(金曜日・土曜日は20:00まで)
休館日:月曜日、5月7日(木)・19日(火)
※ただし、5月18日(月)、6月8日(月)は開館
※開館時間や休館日等は変更になる場合があります。公式サイト等でご確認ください。
音声ガイド:谷原章介
プレゼント
本展覧会の開催を記念して、無料招待券を5組10名様にプレゼント!
応募詳細はこちら 応募締め切り 2020年3月5日

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