展示構成と見どころ
本展では、特定の文化や既存の美術、流行、専門教育などに影響されることなく、自身の芸術的な衝動に忠実に、ただひたすら自由に独自の世界を創造し続ける 表現活動を行っているアーティスト作品にスポットを当てます。
20世紀初頭に新しいアートとして「発見」された独学のアーティストたちの作品は、美術の世界に衝撃を与えました。今日においても、その重要性は変わることなく、自由で、多様な価値をもたらす創造的なインスピレーションとして、アートの世界に留まることなく、広く社会に受け入れられています。それらは、「人間とは何か」という根源的で、本質的な問いを発し、様々な価値観をもたらすアートとして、文化的に重要な役割を担っています。
本展では、近年、国内外で注目を集める アーティスト、総勢25名の約200点の作品を通して、 魅力的で、多様性にあふれる「あるがままのアート」の世界を紹介します。また映像により、人間味あふれるアーティストたちの創作の様子や日々の生活もあわせてご覧いただけます。
主な展示品
開催概要
特別展「あるがままのアート −人知れず表現し続ける者たち-」 公式HP
会期:2020年7月23日(木・祝)~9月6日(日)
会場:東京藝術大学大学美術館( 東京都台東区上野公園12-8)
ハローダイヤル 03-5777-8600(8:00〜22:00 無休)
開館時間:(入館は閉館の30分前まで)
10:00~17:00
※7月30日(木)は12:00からご観覧いただけます
休館日:月曜日、8月11日(火)
※ ただし、8月10日(月・祝)は開館
チケット販売情報
入館料:無料
本展の観覧には、事前予約が必要となります。 詳細はこちら
関連番組「no art, no life」
〈Eテレ〉毎週水曜 22:45〜
〈BS4K〉毎週木曜 20:55〜
〈NHKワールド〉毎週土曜 11:50〜
※NHKワールドVODでは、英語のほかフランス語、中国語でもご覧になれます。番組HP