女性たちの夏のメイクのお悩み。1位は「化粧崩れしやすいこと」!
温度も高く、蒸し暑い、日本の夏。ふだんメイクをしている女性たちに「夏のメイクのお悩み」を聞いてみると、回答者の7割が「化粧崩れしやすい」ことと答えました。「化粧崩れ」は、夏のメイクのお悩みの筆頭といえそうです。
年代別で見ると、「30代以下」と「40代以上」とで、回答の傾向に違いが見られます。その原因には、40代から肌質が大きく変わることがありそうです。詳しく見てみましょう。
全体合計で1位の「化粧崩れしやすい」は、どの年代でも1位。ですが、その割合は40代以上では大きくダウンしていることがわかります。また、18~29歳、30代では、「あぶらっぽさ/肌のテカリ」が2位ですが、40代以上では、僅差で「冷房で乾燥する」が2位となっています。
40代以上になると、皮脂分泌が落ち、肌が乾燥しがちになることで、夏のメイクでの悩みにも変化が見られます。「崩れ」や「テカリ」のお悩みが軽減される一方、夏でも「乾燥」が大きな悩みとなってくるようです。
40代以上で「メイク直し」回数が増えるのは、隠したいものが増えるから。
その理由には、夏の季節は、他の季節以上にベースメイクが崩れがちであることが関係していそうです。
一般的に、年代が上がるにつれて、女性のお肌にはシミやシワ、クマなどの隠したいものが増えていきます。そのため年令とともに、ベースメイクを重視する傾向がより強くなっていくものと考えられます。
ベースメイクが崩れがちな夏の季節。隠したいお肌の悩みがある40代以上で、メイク直しの回数が増える理由は、その『隠したい』気持ちの切実さにあるといえそうです。
<調査概要>「夏のメイクについての意識調査」(調査実施:BWRITE)
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