展示構成と見どころ
近年ロシア連邦サハ共和国の永久凍土から発掘された世界初公開を含む数々の古代の動物たちの冷凍標本を展示します。注目の展示は、今回世界初公開される冷凍標本『ケナガマンモスの鼻』。2013年に完全な形で発掘されたこの『ケナガマンモスの鼻』は、これまで考えられていたマンモスの鼻の形状を覆す発見となった貴重な個体標本です。
そして、昨年夏に発見された『ケナガマンモスの皮膚』(マンモスの後脚部分)の冷凍標本も世界初公開します。また、1977年に完全体で永久凍土から発掘された仔ケナガマンモス「ディーマ」の標本も38年ぶりに来日します。
また、冷凍標本から得られた組織を使って世界各国で研究が進む「マンモス復活プロジェクト」。
本展では日本の近畿大学生物理工学部の研究を紹介し、最先端生命科学の“今”とこれからの生命科学のあり方について考えていきます。
主な展示品

ユカギルマンモス 頭部冷凍標本

永久凍土から発掘された仔ケナガマンモス「ディーマ」標本

【世界初公開】ケナガマンモスの皮膚(冷凍標本)

ケナガマンモスの鼻 冷凍標本
内覧会の模様
開催概要
企画展「マンモス展」 公式HP
会期:2019年6月7日(金)~11月4日(月・休)
会場:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
開館時間:10:00~17:00 (入館は閉館の30分前まで)
休館日:火曜日
※ただし、7/23、7/30、8/6、8/13、8/20、8/27、10/22は開館
音声ガイド:梶裕貴
チケット販売情報
入館料:()内は前売り
大人(19歳以上)/1,800円(1,600)円 中人(小学生~18歳)/1,400円(1,300円) 小人(4歳~小学生未満)/900円(800円)
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プレゼント
本展覧会の開催を記念して、無料招待券を5組10名様にプレゼント!
応募詳細はこちら 応募締め切り 2019年5月25日